今日は会社で年末調整の事務をしました。
年末調整は会社勤めをしている人ならわかりますよね。
給料等から月々控除される(仮の)所得税額の年間合計と、年間所得に対する正式な所得税額の過不足を精算することです。
僕は以前、何社かの年末調整の事務をやっていたことがあって、その時のことを思い出しましす。
ある時の年末調整で、ある会社で、ある社員(Aさん)が、こんなことを言って僕に怒鳴りこんで来たことがありました。
「みんなは3万も4万もカネが戻ってきてんのに、どうして俺だけ4千円しか戻らねぇんだよっ!!」
僕は説明しようと思ったけれど、Aさんの性格は荒っぽく、年末調整の理屈を話しても聞き入れてもらえそうもないんで「計算した結果ですから」と言って突っぱねました。
却下!! (笑)
Aさんは顔を真っ赤にしてたね。
その翌年のこと。
Aさんがいる会社では僕が給料計算もしていたので、僕は彼の賞与の所得税を意図的に多く引いたんです。
(ホントはそんなことしちゃいけないんだけど)
そうしたら、その年はAさんの年末調整の還付額が4万円ぐらいになりました![]()
還付後、Aさんが前年のように僕の所にやって来たので、また何か文句があるのかと思ったら、Aさんはニコニコして僕の肩をポンポンと叩きながら「ありがとう!! いやぁ~、ありがとう!!」ってお礼を言うんです。
「お前はええ奴だ」…みたいな。
僕はAさんの単純さに思わずズッコケてしまいました。
また、ある時は別の会社でBさんから「住宅取得控除が15万円もあるのに、どうして(年末調整で) 5万円しか戻らないんだ!!」と言われたことがあります。
住宅取得控除が15万あると15万円の所得税が戻ってくると思ってるんですよね。
でも、Bさんは所得税を5万しか納めていないんです。
納めていない税金は戻ってこないんですよ。
誰かにオカネを5万円しか貸していないのに、15万返せって言えないですよね。
15万円全てが戻らないことは、家を買った年の翌年に自分で確定申告をしているワケだから、わかっているはず(?)なんだけど、忘れているのかな。
家を買った年と現在との収入が大幅に違っているのなら、還付金の増減はあり得るけど、Bさんの収入の変化はほとんどありませんでした。
「年末調整」の時期になると、毎年、そう言ったことを思い出します。
年末調整は、ある意味お年玉みたいなもんなので、みんな楽しみなんでしょうね。
なので、それが還付ではなく不足になったら、これまた説明が厄介です![]()
他にもエピソードがあるけど、それはまた来年書こうかな。




