暖かく降り注ぐ日差し。
生き物がみな踊り出しそうな春のそよ風。
この陽気の中を歩いた、それだけで心が躍る。
生きてる喜びを感じる。
季節は移ろいゆく。
この陽気の中を歩いた数分間で、思ったこと。
人の心も移ろいゆく。季節のように。
「人の心も移ろいゆく」というと、恋愛のことかと思われるかもしれないけど、そうではなくて、
日々考えてること、全般。
自分がたったふた月前の1月の毎日に考えていたことと、今毎日頭にあることとはまったく違ってる。
同じ人間なのかと思うくらい。
考えが移ろいゆくのは、人間の大事な性質だと思う。
大震災や、戦争、などなど記憶を風化させるなと耳にする。
放っておくと、自然に忘れていくものだ。
悲しみも、喜びも、感謝も、憎しみも。
忘れたくない尊い気持ちも時が経つにつれ薄れていってしまいがち。
けど総じて私はこの人間のもつ特質が好きだ。
今という未来がどんどんやってきて、新しい風を受けてどんどん前へ進んでいく。
だからこそいっときいっときの気持ちってすごく貴重で、今この瞬間を精一杯生きてたいって思う。
そんなことをフラっと昼食の調達に出た春の日差しの中の数分間で一気に感じた。
感動した。