今年もいよいよ終わりが近づいてきました。毎年思うのですが、1年はあっという間ですね。特に1年前の記事などを見返していると、「この記事書いたの1年前だっけ??」と時が過ぎ去るのは早いものだと実感します。

 

 

さて、この時期話題となるのがレゴのお正月キャンペーンです。ハッピーバッグ(福袋)が発売されたり、干支のミニキットがオマケで貰えたりとレゴファンにとっては嬉しいイベントです。

 

 

 

そんな中、一定金額以上購入で貰えるオマケセットに大注目の品が!!

 

 

 

#40580 ブラックトロンクルーザー

 

驚きのブラックトロン復活です!!今年は宇宙シリーズではレジェンド的なセットとも言える“ギャラクシーエクスプローラー”がリメイク発売されましたが、まさかブラックトロンも復活するとは驚きです♪( ´▽`)

 

 

 

 

このセットはオリジナルは1987年発売の「#6894 Invader」です。

 

それまでの宇宙シリーズは青や白を基調したデザインのものが多かったのですが、このブラックトロンは名前の通り黒がベースカラー。そして宇宙シリーズ初の“悪役”でもあり、とても魅力のあるテーマでした。

 

#6894のブロック数は148個。大きなモデルではありませんが、スピード感があってカッコいい宇宙船です。ブラックトロンのミニフィグとドロイドが付属しています。

 

 

 

さて、オリジナルのセットは持っていませんが、今回は手持ちのブロックでこの宇宙船を作ってみることにしました!

 

 

 

ほとんどは手持ちのブロックで再現出来ました。黒一色ではなく、胴体に黄色のラインが入っているのが良いアクセントになっています。

 

 

 

 

 

 

残念なことに特徴的なトランスイエローのキャノピーは持っていないので、トランスライトブルーで代用しています。この6×4×2キャノピーの同色は1980年台の宇宙シリーズにしか付属しておらず、今となっては入手がなかなか難しいのが難点です…。

 

 

 

 

もう一つ、この宇宙船の特徴である可動式の尾翼はオリジナルではトランスレッドの3×6ウェッジプレートとなっていますが、このトランスレッドも非常に貴重なブロックな為、赤で代用しています。因みに復刻版では黒のウェッジプレートの上にトランスレッドのタイルを着けていますね。

 

 

 

 

 

 

 

内部はオリジナル通りの作り。後部キャビンにはドロイドを乗せることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

ブラックトロンのミニフィグは保有していたので、そのまま流用。素朴なデザインのドロイドの胴体は懐かしいコントロールパネルブロックが使用されています。これ80年〜90年頃の船セットの「舵」などにも使われていましたよね。2つだけ保有していたので、ドロイドも再現出来ました(^ ^)

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながらプリントブロックはありませんので、マーク類はありませんが、ここはシールを自作しても良いかもしれませんね。何にしてもほぼオリジナルに近い形で再現出来て良かったです!

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

さて折角なのでオリジナル版と復刻版を見比べてみましょう。デザインこそ似ていますが、使用するブロックはだいぶ違うようですね。トランスイエローのキャノピーはよりスマートな感じに。展開式の主翼は現代風にアレンジされています。

 

一番の違いはコックピット後ろの胴体の表現でしょうか。オリジナルでは3×3×6コーナーウォールですが、復刻版ではどうやらロッドフラッグを使用しているようです。また尾翼は先にも述べましたが、黒のウェッジプレートの上にトランスレッドのタイルを合体しています。ここはトランスレッドのウェッジプレートが、復活して欲しかったですが…。

 

 

 

 

何れにしても大注目なセットです。入手したいところですが、レゴストア等で23,500円以上の買い物で貰えるそう…。ちょっと値段設定高めですねm(._.)m

 

 

 

↓因みにこちらも注目の#10312 JAZZクラブを買えば条件は満たしますね…。