本日もレゴトレインのご紹介です。
前回新たに製作したキハ21形をご紹介しましたが、
1両だけでは寂しいので相方となる車両を作ってみました。
キハユニ25形です。“ユニ”とは郵便荷物車のことです。
旅客列車と連結して、郵便物や荷物を運ぶ車両です。
キハユニ25形はキハ21形を元に製造され、寒冷地仕様の車両となっています。
左から運転席、荷物室、郵便室、客室となっています。
車両の半分が荷物を運ぶスペースで、残り半分が客室。
現代においてはこのような車両は無くなってしまいました。
因みにキハ21と同様バス窓となっていますが、
両運転台ではなく片方にしか運転台はありません。
郵便荷物車と言うことで、キハ21とはだいぶ異なる雰囲気です。
今回はメリハリをつける為にドアを凹ませています。
また荷物用のドアと乗客用のドアの表現も変えています。
荷物用ドアや窓は格子状になっていますが、
ここは1×2クリアプレートの横組みで表現しています。
何となく格子窓に見えるでしょうか?
キハ21と。荷物車や郵便車を併結した列車は一昔前の日常風景でした。
本線へ。毎度お馴染みナハ12も連結して3両編成での運転です。
前回のキハ21と同様、トレインバッファーは排障器付きの物を装着しましたが、
この車両にはなかなか似合っていますね。
駅を出発するキハユニ25。隣にホームには停車中のキハ283系が…。
キハ21だけでなく、キハ222やキハ40との併結も楽しそうです!
キハユニ25形は全部で7両しか製造されませんでしたが、
1両が現在も小樽総合博物館に保存されています。
この車両を作るきっかけとなったのは、今年の6月に実車を見たからです。
郵便荷物合造車、レトロなバス窓、個性溢れる車両です( ^∀^)
因みに小樽総合博物館は行ったことがある方なら
お分かり頂けると思いすが貴重な車両の宝庫です。
キハ82、キハ56、ラッセル車、ED75などなど…。
特にキハ56や第1号除雪車は作りたい車両ですね♪( ´▽`)