本日は新しく作ったキハ40系をご紹介します。

 

 

 

キハ400形500番台 お座敷車両

 

北海道ではだいぶ前から“お座敷車両”が運行されておりましたが、

それらはキハ56系という古い車両でした。経年劣化や非冷房などサービス面で

劣るお座敷車両を置き換える為に製造されたのが、このキハ400形500番台です。

 

急行用として開発されたキハ400形100番台をベースにお座敷化され、

一般車両との併結も可能となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

お座敷車両というだけで特別感がありますが、車体カラーリングも

なかなか個性的で見た目のインパクトがあります。

 

車体カラーは赤と黒、客室周りは濃いグレー、そして白い縦ラインと

和風なロゴが入れられている個性的な外観デザインとなっています。

このロゴデザインはどんなコンセプトがあるのか不明ですが、

今回はスロープと逆スロープブロックを使って、それらしく表現してみました。

 

 

 

 

 

 

内部もお座敷風に作りました。ミニフィグが3人乗れるスペースがあります。

あらら!?もう宴会が始まっているようですね…。

 

 

 

 

 

 

 

一般色のヨンマルと並べてみました。お座敷車両は赤を基調としているので

特別感がありますね。車体上部が黒色というのも良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

早速本線へ。一般色のヨンマルと併結運転です!

キハ400形500番台は3両製造され、1997年デビューしました。

お座敷列車「くつろぎ」として2015年まで活躍しましたが、

引退後は解体されてしまい、現存していません。

 

今回の車両は非動力なので自走は出来ず、走行には他の車両と

併結しなければいけませんが、ヨンマル同士の連結なら違和感はありませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

お座敷列車繋がりということで、オロ12と併結させてみました。

実際に北海道には気動車+14系客車編成の夜行列車がありましたね。

このような編成は実に面白いです( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

こちらはキハ183系による編成。

“キハ183+キロ182(国鉄色)+キハ400+オロ12…”と言うでこぼこ編成です。

繁忙期の臨時団体専用列車!?気動車や客車だとこのような

異なる車両同士の連結も出来ますから楽しいですね。

 

 

 

今回はキハ40系列の中でも異色な存在のキハ400形500番台お座敷車両を

作りました。本来なら3両編成ですが、意外と使用するブロックの量が多く、

とりあえず一つだけの製作となりました。

 

キハ40はバリエーションが豊富ですから、作り甲斐のある車両です。

今後も色々なヨンマルを作りたいですね( ^∀^)