本日は懐かしいレゴカタログのご紹介します。

 

 

 

1997年のカタログです。90年代ってそんなに昔のことと思わないのですが、もう24年も前のことなんですね〜( ・∇・)

 

 

宇宙シリーズのUFO(日本ではデモス)やお城シリーズのコウモリ男爵、アクアゾーンのミニフィグが表紙を飾っています。宇宙空間のような世界観は神秘的で、なかなか良い表紙デザインですね。

 

 

 

 

 

 

左側には当時のラインナップテーマが載っています。シティ、アクアゾーン、タイムクルーザー、お城、ウェスタン、トレイン、海賊、宇宙、モデルチームなど。1997年と言うとレゴ暗黒時代に入った年であり、その簡易的なデザインは賛否が分かれるところです。ただテーマは多く充実していると言えるでしょう。

 

 

 

 

 

シティは深海探査がテーマ。潜水艇のデザインはなかなか良いですし、海の生き物もたくさん登場しています。また水上に浮かぶ船やミニフィグの専用トルソーも素敵です( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

深海探査の一方で、荒野を舞台としたアウトドア、レジャーをテーマにしたアドベンチャーセットも登場しています。#6552マウンテンロッジの川の基礎板はなかなか貴重です。またクロコダイルの住む川を4WD車で渡る#6490リバーアタッカーはかなり良いセットです。

 

 

 

 

 

 

 

こちらはレーサーや警察、工事車両などシティのお馴染みの製品が載っています。#6335F1キャリートレーラーは名セットですね!

 

 

 

 

 

 

こちらはタイムクルーザーシリーズ。かなり個性的なシリーズで、シティ・お城・海賊など様々なテーマがごちゃ混ぜになったような世界観となっています。当時はあまり興味がありませんでしたが、今となってはなかなか面白く集めてみたいシリーズです。

 

 

 

 

 

 

 

 

お城シリーズとウェスタンシリーズ。それまでの世界観とは少し違うコウモリ男爵と魔女が登場。コウモリ男爵はドラゴンに乗り、魔女は魔法を使うという設定です。またウェスタンシリーズにはインディアンが登場。当時は布製のテントがとても斬新に思えました。

 

 

 

 

 

海底を舞台としたアクアゾーンシリーズ。アクアノーツとアクアシャーク、どちらもメインカラーは違いますが、それぞれに個性があって個人的には好きなシリーズです。

 

 

 

 

 

 

トレインシリーズ。下段の#4559シャトルエクスプレスはトレインシリーズの中でも人気のないセットの一つでしょう。変わったデザインの車両です。一方で上段の#4565貨物列車はなかなか良い感じです。機関車のデザインとカラーリングも良いですし、ホッパー車とクレーンもリアルです。

 

 

 

 

 

 

海賊シリーズは海賊側が“ダークコラーダ号”。海軍側が”サンタクルス号”となりました。しかしかつてのダークシャーク号やシーライオン号のような密度の高い出来栄えではなく、何となく手抜き感があるように思えます。

 

 

 

 

 

 

 

宇宙シリーズには新たにUFOが登場。日本では”デモス”と言う名前がついています。円盤上の飛行物体はまさにUFOを想像しまし、デモスのミニフィグは映画等で良く見るエイリアン的な雰囲気があってとても良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

その他モデルチーム、船、テクニックシリーズが掲載されています。下段右側、緑色のトラックは#8479Barcode Multi Set。独自のコントロールシステムを採用しているようで、なかなか興味深いですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

様々なセットが記載されている1997年カタログですが、巻末にはパーツセットの通信販売が掲載されています。今ではインターネットでバラ売りブロックを容易に購入できますが、当時はまだそのようなシステムは皆無でしたので、このようなパーツセットを通信販売で購入していました。私も何度か使ったことがありますが、欲しい種類のブロックだけが入手出来るのは嬉しいものでした。このラインナップを見ると今でもこの通信販売が出来たら…、と思わせるレアブロックがたくさん載っていますね。廃盤になってしまうと入手が難しくなりますから、気になったブロックは多めにストックしておくのが良いでしょうね。

 

 

懐かしさ満載の1997年のレゴカタログ。今回気になったセットを今後はオークション等で探してみようと思います♪( ´▽`)

 

 

 

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