以前に2003年のカタログと一緒にその年に発売されたセットを振り返りましたが、今回はその2003年に発売されたセットをご紹介します。

 

 

 

 

 

クリエイターシリーズの#4177です。レゴセットにビデオカセットが付いているという面白い品。それだけでなく通常のミニフィグではなくジャックストーンのフィグが付属している珍しいセットです。

 

 

 

 

 

今回はオークションで購入。完品ではなくジャンク品に近い物ですが、一応取説は付属しています。

 

 

 

 

8×16の基礎板(緑)が2枚付属しています。この基礎板も今では珍しくなりましたね〜。

 

 

 

 

9×10のウェッジプレート。あまり見かけないタイプのプレートです。船の船底部分に使えそうですね〜。

 

 

 

 

ドアブロック。2000年代の基本セットではお馴染みのパーツです。奥行きが2プレート分あるので、使いづらいですが…。

 

 

 

 

プリントスロープ。2000年代に登場したヘッドライトがプリントされた如何わしい!?ブロックです。この手のブロックが登場したことで、製品の質が一気にチープになってしまいました。“TURBO”のプリントとデザインは良いのですが…。

 

また右側は虎が描かれたスロープ。低年齢層向け、優しい雰囲気の基本セットには似合わないデザインですが…。どうして虎なんでしょうか???

 

 

 

 

 

比較的珍しいブロック。3×3の多面スロープ青は保有していなかったので、入手出来て良かったです。また青のリールブロックも珍しいと思います。

 

 

 

 

 

特殊スロープ。顔がプリントされていますが、他の使い道が難しいブロックです。

 

 

 

 

そしてこのセットのメインでもあるクロームシルバーのブロック。全てのブロックが入っていなかったのは残念ですが、クロームシルバーのブロックはレアなので良しとしましょう。

 

 

 

 

ジャックストーンのフィグは3体付属しています。左からJake,Max,Tinaと言うキャラクター。当時はこのフィグには驚きました。どうして発売されたのか?あえて通常のミニフィグと違うフィグを出す必要があるのか?理解出来ませんでしたから、好きにはなれませんでしたね。

 

案の定人気は出ず。当時知人からレゴのプレゼントを貰って、それがジャックストーンシリーズだったので非常にショックを受けた記憶があります。貰い物ですから、感謝しなければいけなかったのでしょうけど…m(._.)m

 

 

 

 

 

 

もう一つ面白いブロックがこの像の顔。通常ブロックやスロープブロックと組み合わせて、この様な像を作ることができます。初めて入手したパーツですが、1996年〜2006年頃までの基本セット等に入っていたようで、意外と19セットに封入されています。また色も青だけでなく灰色(旧ライトグレー)もあるそうです。

 

 

 

 

 

ここからは付属の説明書をご紹介します。

 

買う前はあまり気がつきませんでしたが、説明書の状態はかなり悪いです。調べてみると欠品も多く、完全なジャンク品でした。

 

 

 

 

 

 

内容的には今で言うジュニアシリーズに近いです。基本ブロックを中心に動物や乗り物、家などを組み立てられます。ヘリコプターはなかなか良い感じですね(^ ^)

 

 

 

 

 

このセットのメインテーマは動物なのかもしれません。猿のフィグも付いていますし。黄色のパラソルは入っていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

タイヤも入っていますから、乗り物も組み立てることが出来ます。やはりクロームシルバーのブロックが良いアクセントになっています。最近では同カラーのブロックは発売されていませんね。コスト的な問題があるのか…。もう一度発売して欲しいカラーです。

 

 

 

 

レゴ暗黒時代に発売された#4177。不人気なジャックストーンフィグ付きのセットですが、クロームシルバーブロックが複数入っていたり、他にも意外と貴重なブロックが入っています。特に9×10ウェッジプレートの赤は当セットを含めて僅か2セットにしか入っていません。また青の多面スロープも封入セットが少ないレアパーツです。

 

 

 

今回購入したセットは完全なジャンク品で欠品も多く説明書もボロボロでしたが、値段も安めだったので仕方ないですね。肝心のVHSテープもありませんし。ただもし完品ないし、VHSテープ付きだったらかなり貴重だと思います。見つけるのは難しそうですが…( ・∇・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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