思い出のレゴを振り返るコーナー。今回は当ブログのメインテーマでもある“トレインシリーズ”です。

 

 

 

トレインシリーズの歴史はかなり長く、レゴ黎明期の1966年頃には既にトレインセット(#113や#117)が発売されていました。当時は4,5V仕様で単2電池3本を使用し、実際に走行させることが可能でした。その後、1980年代に入ると専用レールから直接給電する12Vシステムが発売。列車だけでなくポイント切り替えや信号機の点滅等鉄道模型顔負けの完成度の高いシステムを構築しました。

 

ただ12Vシステムは長続きせず、1990年代には新たに9Vシステムが採用。レールから直接給電し車両に専用のモーターをつけるだけで簡単に走行させることが出来ました(要コントローラー)。この9Vシステムはトレインシリーズをポピュラーなものにしたと思います。その後は電波による遠隔操作が可能なPF(パワーファンクション)になり、現在のPU(パワードアップ)システムへと変遷していきます。

 

 

 

さて前置きが長くなりましたが、思い出&記憶に残るトレインシリーズをご紹介します!!

 

 

 

① #10020 Santa Fe SuperChief (2002年発売)

 

2002年に発売された#10020サンタフェスーパーチーフ。当時学生でしたが、家族で行ったアメリカ旅行の際に購入。恐らく当時は日本で発売されていなかったので、購入出来て非常に嬉しかった記憶があります。このサンタフェスーパーチーフは通常のレゴシステムよりも、よりリアルなモデルで今で言うとエキスパートシリーズに近い気がします。前面形状や機械室内部などしっかり再現されています。

 

 

 

 

 

現在も当時のまま保管しています。“サンタフェ”のロゴシールは貼るのが勿体無くて今でも貼らずに保存しています。アメリカンスタイルとも言える重厚なデザインがカッコイイですね〜( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

当時のセットに付属していたカタログに掲載されていたサンタフェ。サンタフェと言えば機関車だけでなく、牽引する客車セットも非常に良いセットでした。私はサロンカーである#10022しか持っていませんが、今にして思えば他のセットも買っておけば良かったと後悔しております。

 

 

 

 

 

 

 

② #4511 High Speed Train (2003年発売)

 

2つ目は2003年発売の#4511ハイスピードトレインです。9V仕様のトレインセットですが、非常にかっこいいデザインの車両です。白い車体に緑のライン。200系新幹線を彷彿とさせるような車両です。個人的にはレゴトレインセットで一番カッコイイデザインの車両だと思います。

 

 

 

 

数年前に改造モデルを作成しました。先頭デザインはそのままに中間車両や窓配置等を変更し6両編成にしました。動力は9VからPFに変更しています。人によっては評価が分かれるセットだと思いますが、個人的にとても好きなセットです( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

 

③ #7938 Passenger Train (2010年発売)

 

最後は2010年発売の#7938パッセンジャートレイン。レゴトレインファンの間では言わずと知れた名セットで、PF(パワーファンクション)が初めて実装されたセットです。思えばこのセットが今のトレインビルドに非常に影響を与えていると思います。動力パーツや車輪など作品を作る上で必要不可欠なパーツを入手する上でこのセットは非常に重宝しました。

 

 

 

 

動力ユニットや車輪は単品で買うと高価なので、Amazonで安売りしている時を狙いセットごと手に入れていました。恐らく5,6セットは買ったと思います。当時複数の#7938を買ったことで、今のトレインビルドにも活かされています。

 

 

 

と言う訳で今回は思い出のトレインセットをご紹介しました。正直トレインシリーズは気に入ったセットがたくさんありどれをご紹介すべきか悩みましたが、特に印象にに残っているセットを今回は取り上げてみました。過去に紹介しているセットもあるので、過去の記事は以下からご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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