思い出や記憶に残るレゴセットを振り返るコーナー、5回目の今日はテクニックシリーズです。

 

テクニックシリーズはシティや宇宙と言ったレゴシステムの上級モデル。通常ではあまり使用されない穴あきのブロックや、コネクター、ギア、軸ブロックを多用しリアルで高密度なモデルを作ることが出来ます。

 

個人的には圧倒的にシティ等通常シリーズに携わることが多かったですが、子どもの頃にカタログで見たどのシリーズとも違うリアルで大人の雰囲気あふれるテクニック製品には憧れを持ちましたね〜。

 

 

 

 

① #8840 Rally Shockn'Roll Racer (1990年発売)

 

 

 

子どもの頃にはほとんど買わなかったテクニックシリーズですが、年齢が上がるとやはりその高密度なモデルに興味を抱くものです。この#8840は2in1モデルで、スポーツカーかラリーカーを組み立てることが出来ます。軸とコネクターを使ったフレームの表現がとてもカッコいいです。通常のミニフィグとは全く違うサイズのテクニックフィグも今にして思えば、味があって良いですね〜。当時はあまり好きになれませんでしたが…。

 

 

 

 

 

 

② #8216 Turbo 1 (1997年発売)

 

 

2つ目は1997年発売の#8216レーシングカー。テクニックのセットはどれもブロック数が多くボリュームがあり値段も高めの物が多かった時代に、この#8216は珍しく手頃な価格帯のセットでした。ステアリング機能を持つフロントタイヤや、青いチューブで再現されたウインドウフレーム等テクニック製品らしい、スタイリッシュなデザインです。

 

 

 

 

 

 

 

③ #8094 Control Center (1990年発売)

 

 

最後は1990年発売の#8094コントロールセンター。このセットは実際に入手したことはないのですが、いつもカタログの最後の方で紹介されており、テクニックシリーズの中でも特にリアルで上級者向けのセットというイメージがあります。専用コントローラーでブロックを操作し絵や文字を描いたり、クレーン車のアームを動かしたり出来る凄いセットです。

 

このセットの動力はレゴトレインでもお馴染みの9V仕様。ただ電力供給は家庭用コンセントではなく、専用のバッテリーボックスから??コントローラーの形状も9Vトレインのコントローラーに似ていますね( ´ ▽ ` )

 

 

 

と言う訳で今回は思い出のテクニックシリーズ製品をご紹介しました。現在でも多くのセットが発売されるテクニックシリーズ。シティやデュプロと並びレゴの基幹をなすシリーズです。シティシリーズは一時期方向性が定まらず、迷走した時期がありました。デュプロもブランドが消滅した時期がありました。それに対しテクニックはずっと一定の方向性を持ち、ブランドを確立している凄いシリーズだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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