一ヶ月程前に作成した軌道検測車マヤ35。レゴでは実際に検測は出来ませんが、今回はこのマヤ35をクリーニングカーに改造してみました。

 

 

 

 

 

 

実はマヤ35ではないのですが、同じ軌道検測車のマヤ34のNゲージにはレールをクリーニングしてくれる、クリーニングカーモデルが存在します。この製品をヒントにレゴでもレールを綺麗にするクリーニングカーを作ることにしました。

 

 

 

 

まず今回のクリーニングカー改造で使用するのは、Nゲージ用のパーツ。トミックスの貼り替えヘッドセットです。鉄道模型の事は詳しく分かりませんが、実際にNゲージのクリーニングカー用のパーツです。

 

 

 

 

 

中身はこんな感じです。丸いクリーニングヘッドが入っています。白いヘッドは湿式、黒いヘッドは乾式となっているそうです。

 

 

 

 

 

クリーニングヘッドを装着する為に2×2ラウンドプレートとタイルを使ってこのようなパーツを作成します。

 

 

 

 

このパーツに白いクリーニングヘッドを貼り付けます。クリーニングヘッドには両面テープがついているので、簡単に貼り付けることが出来ます。

 

 

 

 

 

ヘッドを付けたクリーニングパーツはマヤ35の床下機器に装着します。

 

 

 

 

 

クリーニングヘッドを装着するとこんな感じになります。線路には微妙な凹凸がありますし、車体とのクリアランスも一定ではないので装着部分は完全固定せず、余裕を持たせてあります。

 

 

 

 

 

これを車体下に2つ装着します。このヘッド部分にレールが当たります。

 

 

 

 

 

 

実際にクリーニングには鉄道模型用のクリーニング液を使います。これをヘッドに染み込ませます。

 

 

 

 

 

実際に走行させると特に問題はありませんでした。クリーニングパーツは完全固定していないので、カントのついたカーブでも干渉することなくスムーズに走行します。

 

 

 

 

 

試しに3〜4週走らせてみましたが、写真のようにしっかりと汚れを取ってくれています。現行のパワーファンクションやパワードアップモーターでは線路の汚れはそれ程気になりませんが、9V環境では線路の汚れは通電が悪くなり走行に支障を来しますから、線路のクリーニングは重要です。これまでは綿棒等で線路の汚れを手作業で綺麗にしていましたが、このクリーニングカーによって車両を走らせるだけで線路が綺麗になります。

 

 

マヤ35の改造。検測は出来ませんが、線路のクリーニングという重要な保守作業が出来る車両となりました( ´ ▽ ` )

 

 

 

◉今回使用したアイテムはこちら◉

 

 

 

 

 

 

 

 

◉Nゲージにはクリーニング専用車両があるんですね〜◉

 

 

 

 

 

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