東武線乗車の旅、今回が最後です。いよいよSL大樹に乗車します!




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今回乗車するのは鬼怒川温泉を14:35分に発車するSL大樹4号です。終点下今市まで向かいます。


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鬼怒川温泉に到着するとすぐにC11が入線してきて、客車との連結を行いました。多くの方々がカメラを向けていました。このC11はかつて北海道で活躍していた機関車で、SLニセコ号等で運用されていた車両らしいです。


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C11の後ろに連結されている車掌車ヨ8000。良い形をしていますね!


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後部補機としてDE10が連結されています。こちらにもヘッドマークがつけれてており、特別感が出ています。車体がすごく綺麗で驚きました。しっかりとそしてきちんと手入れされているのですね。


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そして客車の14系。今では貴重なブルートレイン車両です。この14系は四国からやってきた車両です。SL大樹はC11+1ヨ8000+4系×3+DE10という編成になっています。C11はJR北海道から、ヨ8000はJR西本から、14系客車はJR四国から、そしてDE10はJR東日本からと全国から集まった車両によって編成されいるSL大樹。鉄道を文化遺産として残す一種の集大成のような形ではないでしょうか。




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14系の車内です。JR東日本のSL碓氷号の12系とは異なり、ボックスシートではなくクロスシートとなっています。これはとても良いですね!!座席も柔らかく座りやすかったです。


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SL大樹は乗車時間が短いですが、そんな中でもアテンダントの方がテキパキと仕事をこなし、乗車券の確認、乗車記念証の配布、車内販売、記念撮影とさまざなサービスを展開してくれます。


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あっという間に下今市に到着です。到着後折り返し列車となるので、方向転換等をします。転車台に乗る姿も見たかったのですが、生憎帰りの列車の時間となってしまったので、SL大樹とはこれでお別れです。


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帰りは100系スペーシアに乗車して帰りました。なんとほぼ満席状態。利用する人が多いのですね。


今回は東武の特急及びSL大樹を満喫できました。350系はレトロな感じでしたし、それとは正反対とも言える最新車両500系リバティはとても良い車両でした。また東武が復活させたSL大樹は短い走行距離ですが、SLの雰囲気や魅力を十分に堪能することができました。とても楽しい東武鉄道の旅でした。


=おわり=