今回はレゴスターウォーズから#7141 ナブースターファイターをご紹介します。
 
 
 
 
 
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1999年発売。スターウォーズシリーズではもっとも初期に発売されたセットです。エピソードⅠに出てくるナブーのスターファイターで、劇中では幼いアナキンが操縦し、敵の母船に侵入。内部から攻撃して見事シールドを解除し、ドロイドをコントロール不能にしました。スターウォーズのセットは沢山発売されていますが、私は初期の頃のセットが一番好きです。専用(特殊)パーツではなく、一般的なパーツで上手く表現しているのが良いですね。パッケージのほのぼのした感じも好きです。
 
 
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裏面です。今では考えられない事ですが、版権物でも組み替え例が載っています。これはレゴらしくてとても良いと思います。どうしても最近のセット(特に版権物)は説明書通りに組み立てるという雰囲気が強く出すぎていて、レゴ本来の持つ自由さ、汎用さが欠けているのではと思ってしまいます。私が初期のスターウォーズセットが好きな理由はこう言ったこともあります。
 
 
 
 
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このセットは時代的にまだ新灰色のパーツではなく、旧灰のパーツが使われています。今となっては貴重ですね。
 
 
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注目パーツはこれ。2×2のスロープなのですが、プリントパーツになっています。このプリントパーツは#7141にしか入っていません。
 
 
 
 
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基本的に通常のスロープパーツとウェッジパーツで構成されていますが、雰囲気を良く捉えています。本来の機体はもっと丸みがありますが、これの方がレゴらしくて良いと思います。コックピット後部にはきちんとR2-D2を乗せることが出来ます。
 
 
 
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整備用の車?も付属しています。こう言った小物は大事ですよね〜。
 
 
 
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付属するミニフィグ。アナキンは子ども設定ですが、当時はまだ短い足パーツがなかったので、通常サイズとなっています。3年後の2002年からはイウォークのセットが発売され、短い足のパーツが出回るようになりました。
 
 
 
 
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劇中のシーンも再現できますが、緊張感はあまり伝わってきません。それよりもどことなくほのぼのした感じがします。でもこう言った雰囲気が私は好きです。
 
 
 
 
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セットにはカタログが付属しています。1999年のカタログになりますが、Xウイングがやはりかっこいいですね〜。
 
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#7171モス・エスパ・ポッドレースの紹介。チューブパーツとラウンド・コーンパーツを上手く使っていますね。付属するミニフィグ達も良い感じです。
 
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こちらはエピソードⅠのセットが掲載されています。#7161グンガン・サブは当時お気に入りで、2セット買った記憶があります。#7151のシス・インフィルトレイターがカッコイイですね。どうして当時買わなかったのか疑問です。ただオークションで手頃なセットもあるようなので、今度買ってみようかなぁと思っています。
 
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こちらは他のシリーズの紹介。すでに暗黒時代に突入している頃ですから、街シリーズは残念な感じに・・・。この忍者系お城シリーズも当時は好きになれませんでしたが、今見るとなかなか良いのでは?と感じます。また世界の冒険シリーズも個性があって良いような・・・。一番下のテクニックスライザーシリーズのデザインは、現在のバイオニクルに近い物を感じますね。
 
 
初期のスターウォーズセットは、良いものが多いです。昔は手に入れられなかったセットを今後は機会を見つけて集めて行きたいですね〜。