2021年F1最終戦アブダビGPが行われ、最終週にレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがメルセデスのルイス・ハミルトンを交わしてトップに立ち、ハミルトンの追撃を抑えて優勝!
自身初、オランダ人ドライバー初のF1ワールドチャンピオンに輝きました。
レース終盤はルイス・ハミルトンがマックス・フェルスタッペンに12秒差をつけてトップを走っていましたが、残り5週でウィリアムズのニコラス・ラティフィがクラッシュ、セーフティカーが導入され、その間にレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはソフトタイヤ交換、メルセデスのルイス・ハミルトンはハードタイヤのままトップをキープ、残り1週でレースが再開し、フェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイク、勝利を収めました。
今年でF1を撤退のホンダとしても、1991年のアイルトン・セナ以来のチャンピオン獲得となりました。
フェラーリのカルロス・サインツJrが、3位表彰台を獲得、4位にはアルファタウリ・ホンダの角田裕毅が自己最高位でした。
5位にアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスはリタイアでした。
これで2021年シーズンは終了、コンストラクターはメルセデスが輝きました。
予選は、メルセデスのルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスがフロントロー。
3番手にレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、フェラーリのシャルル・ルクレールが続き、5番手にレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが6番手、7番手マクラーレンのランド・ノリス、8番手にアルファタウリ・ホンダの角田裕毅の順。
レースは9周目にハースのミック・シューマッハーがクラッシュでセーフティカー導入。
23周目にアルファタウリ・ホンダの角田裕毅がアストンマーチンのセバスチャン・ベッテルの右リアに接触、ベッテルはキミ・ライコネンと接触しフロアを破損、デブリ回収で中断と波乱続きとなりました。
メルセデスのルイス・ハミルトンとレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはお互いバトルを展開、マックス・フェルスタッペンがターン2カットで5秒のペナルティ、前を走っていたフェルスタッペンがルイス・ハミルトンに首位を譲る支持で減速し、それに気づかなかったルイス・ハミルトンがフェルスタッペンに追突、最終的にルイス・ハミルトンに首位を譲って、フェルスタッペンが2番手に。
結局、メルセデスのルイス・ハミルトンが3連勝を飾り、ポイントでもレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンと並んで首位にたちチャンピオン争いは最終戦まで持ち越しになりました。
2位にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、3位メルセデスのバルテリ・ボッタス。
4位アルピーヌのエステバン・オコン、5位マクラーレンのダニエル・リカルド、6位アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー、7位フェラーリシャルル・ルクレール、8位カルロス・サインツJr、9位アルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィ、10位マクラーレンの
ランド・ノリスでした。
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は14位に終わりました。