前回の記事、たくさんの方に
読んでもらったようで恐縮です…！！！
会社的に夫の育休が取れなかった人
そもそも夫自身に取る気がない人
育休手当だけでは経済的に厳しい人
やむを得ず里帰り出産した人
里帰りできずワンオペで乗り越えた人
ほんとうにいろんな形があるけど
妊娠→出産に続き、産後も
大変な思いをしているのは女性の方が多くて
なんだかなーという気持ちになります。
妊娠、出産、子育てって本来であれば
とっても喜ばしくて幸せなことなのに
現代社会では「つらい」「大変」と
言われることが多くてそれも切ないなと。
もちろん「人」を育ててるわけなので
大変なことは山ほどあるけど
その大変なことを一緒に乗り越える人や
息抜きできる環境があれば
また違うんじゃないかなとおもったり。
ちなみに余談ですが、
今回夫の会社にはすごく感謝していて。
わたしが言うのもなんやけど
夫は役職的に現場のトップとして働く
かなり重要なポジションを担っているので
正直3ヶ月も育休で抜けられるのは
相当な痛手があったと思う。
しかも同時期に同僚の女性が妊娠して
育休期間丸かぶり（これは仕方ない）
そこにまさかのコロナがやってきて
テレワークができない仕事やから
感染者がでないように工夫しながら
隔日出勤、時差出勤、残業禁止などなど
会社的にも相当バッタバタでした。
それでも予定どおり育休をとらせてくれて
娘が無事に生まれたと報告したら
ダンボールいっぱいにベビー用品のお祝いと
KALDIで売ってそうなちょっと珍しい
レトルトカレーやお菓子を「奥さんにも」と
山ほど送ってくれて
どんだけいい会社やねん…！
と心底感動しました。
これは普段の夫の頑張りやったり
愛され力の賜物なんやろうなと思うけど
夫が1番尊敬してるという上司の方は
今回の育休にかかわらず、普段から
「働きやすい環境をつくれば、おのずと優秀な人が集まる。いい仕事をするためには、まずはそこで働く人を大事にしないといけない。」という提言しているらしく、ほんまそのとおりやなと。
今でこそわたしも個人事業主として
自分で仕事をつくってる側やけど
大学卒業後は総合職としてバリバリ働いて
まさに会社に身を捧げていました。
だからこそ体調悪くて休みたくても
ちょっと病院に行きたくても
理想の働き方とは違うなと思っても
生意気にも「自分がいなかったら会社はどうなるんやろ。みんな困るし…」と無理してた。
でもあれから退職して6年。
あたりまえに会社は存続してるわけで。
当時はそんなことにも気付かんくらい
働きアリやったから←
わたしが辞めたり休んだりしたら
どえらい事になるんちゃうか…！なんて思ってたけど、もちろん一時的には大変やろうけど、実際は何とでもなるんですよね。
島田紳助さんが引退するって聞いたときも
「これからのテレビどうなるんやろ…」って
関係のないわたしがムダに心配したけど
全然いけてるし、きっとさんまさんも同様。
おるから現状に甘えて工夫しないだけで
おらんようになったら何とかしようとするし
そうじゃないと発展もなにもない。
またまた長くなってしまったけど
結局何が言いたいかというと
会社の心配以上に妻を心配してほしいし
産後を軽視しないでほしい。
人が抜けると大変なのはわかる。当然。
でも会社には代わりとなる仲間がいるけど
妻にはあなたが必要なんですよーーー！
これは国民全員が理解すべきで
これからパパになる人はもちろん
妊娠出産されてない方も男女問わず
同じ思いをもつことで
本当の意味で仕事と子育てが両立しやすくなるんじゃないかなと思います。
（男性育休だけでなく、子が大きくなってからも保活や待機児童、時短勤務、小一の壁など問題は山積みなのだ）
再び、熱く語ってしまいましたが
まだまだ日本は
男性＝仕事第一主義の人が多いし
子育て＝大変、ガマン、自分のことは後回し
と思い込んでる女性も多いなと。
ほんとうは人生ってもっとシンプルでよくて
考えるべきは
「どうやったら楽しくなるかな」が
いちばん幸せへの近道のような気がする。
子育てとなるとつい力んでしまうし
無意識に頑張りすぎてる人が多いからこそ
もっとラクしていいし
もっと頼っていいし、甘えてもいい
と声を大にしていいたい。
まあ私自身そう思えるようになったのも
1人目を経験したからなんですけどね
そんな夫の育休も今月で終了。
そしてわたしが住む地域でもいよいよ
緊急事態宣言が発令されるそうです…！
はて、来月からどうなるのか。
乞うご期待
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