40歳半ばになってあとどれくらい仕事ができるのかなんか一人でいろいろ考えてしまいました。

 

お金について子どもたちにもいろいろ伝えたいというのもあるのですが、もう少し幅をひろげて相続についてのお話も出来たらいいなと思っています。

 

ここからは相続についてお話しますね。

だいたいの方が相続と聞くと「やらなきゃな」という人もいるし「死んだときのことはわからない」など他人事の方もいます。金融機関で働いていた時によく見た光景が「私の家は兄弟でもめているからなかなか手続きができない」とか「知らない間に親が公正証書を作っていてしかも私だけ相続するものがない」など相続手続きが思うようにいかない方をたくさん見てきました。

相続は、死亡したのを知った日の翌日から10か月以内に手続きを終わらせてくださいねという決まりがあります。でも揉めて弁護士を雇って話し合いや裁判などになると時間がかかってしまうこともあります。このようにならないためにもやはり事前の準備というものが大事になるのです。残された子どもが自分の相続のことで揉めてしまうのをお空から眺めるようなことになるのは嫌じゃないですか?しかし今は、「相続コンサルタント」という相続の相談にのってくれる方がいてワンストップで悩みを解決してくれるんです。だから自分で税理士や司法書士など探さなくても相続コンサルタントがお客様からの悩みを聞いてプロの士業の先生と一緒に問題解決が終わるまで一緒に寄り添ってくれるから心配も軽減されます。

 

相続の悩みは税金のことだけではないですものね。だれにどのように残すか?これからは誰に頼ることになるのか?そして自分のこれからの将来をどう生きていきたいか?など頭がしっかりしている間にできることをしておいたら後は楽しく過ごすことができると思います。

 

最近では、子どもが県外に住んでいて一人暮らしをされている高齢者の方をよく見かけます。なんかあった時どうするのか?一人の時にもし倒れて意識を失ったら誰が見つけてくれるのか?病院に入院するとき手続きはだれがしてくれるのか?など私はすごく気になるけどまだ体がしっかりしている間は本人は何も思わない気づいていない。悲しいですがこれが現実です。高齢者の一人暮らしの見守りサービスできればいいなぁ。

 

私は「NPO団体相続の森と親なき後の会」の団体でお手伝いしています。もし、相続のこと終活について悩んでいることなどあれば連絡ください。気になることがあれば遠慮なく相談してくださいね。