5歳娘、本日扁桃の手術を終えました![]()
色々な経験と感情とを残しておきたいと思います。
小児の全身麻酔は怖いですが、長い目で見たときこのタイミングで行うことを決意。
昨年末から検査をし、数値的には手術を薦めるとのことで、悩みに悩み決断。
娘は3歳頃から頻繁に溶連菌にかかり、今年に入っても3度感染。
一般的にはこんな頻繁にかかるものでもなく、やはり扁桃やアデノイドの影響もありそうなので本人の為にも切除してあげるのが今後の負荷が少なくなると思いましたの。
そろそろ歯の生え変わりもでてくるので、そのタイミングでの手術は厳しいとのこと![]()
そういった事情が重なり決断!
検査してもまさか手術するレベルではないだろ〜と浅はかな考えで、薦められたときはすぐ決断できませんでした![]()
2月は事前の検査等色々行いました。
採血が至難中の至難でめちゃくちゃ時間も体力も奪われた。。
いよいよ3月
3月に入り、いよいよ現実味が帯びてきてソワソワしてきました。
全身麻酔で手術するうえで体調が万全ではないとリスクがあるとのことで2週間前からなるべく外出を避けるようにとの指示ですが、保育園に行かなければいけないし中々難しい要望。
27日の手術を前に、、
・11日に溶連菌
・18日に弟と共に胃腸炎、風邪
を発症し結構ヒヤヒヤな状況
(もちろん私もうつる)
仲良いお友達のお別れ会やら行事やらで土日も結構遊ぶことあったし
スイミングもテスト月だから締めておきたいし
負荷かかってしまったね![]()
25日にPCR検査があったので再診断していただき
喉は赤いけど、なんとか大丈夫とのこと。
(不安気)
26日入院開始
入院病棟に入れるのは毎日15分間。(短い)
一人で眠れない娘がはじめて長時間離ればなれに![]()
初日、別れ際が辛い!
この日は土砂降りでしたが、普段しない神頼みをするため神社まで歩き、参拝。
無事に終えますように。
帰りに買い物を済ませ、明日ご飯を作らなくていいよう大量のカレーとおかずを仕込む![]()
弟の心境
料理を終えてすぐに弟のおむかえ
「ねねは〜?ねねはどこ〜?」
と家中探す様子。
「ねねしばらく病院なんだ〜寂しいね」
「ねね痛い痛いなの?」としょんぼり
そしてこの日まで夫婦共に娘の心配やその話題が多くなっていました。
自分だけ保育園で、私と娘だけが通院する様子を見たりするのも弟にとってストレスや寂しい感情があったご様子。
最近イヤイヤが酷かったり、わざと悪いことしたり、やる気なかったり、おしっこの回数が増えたりして(保育園でもそうみたい)もう少し配慮してあげればよかったなと罪悪感。
寝る前は娘がいない寂しさと、自分だけ寝かしつけてもらえる嬉しさが溢れ、
そんな複雑な感情のせいか寝かしつけに2時間もかかった![]()
寝た後は洗濯物の整理と明日の確認と受け渡しの荷物まとめ。
夜は緊張して全然眠れなかった。。
(自分の出産よりも緊張した)
手術当日
8時半に病院との指示
弟はいつもより早い登園で不満気。
到着して昨日の様子をきき、待機指示。
朝一の手術なので9時くらいかと思い緊張気味で待つ。
待つ。待つ。待つこと11時
病院に着いたのは8時20分です。
やっと電話がきて手術室の前に来てとのこと。
この時間だからもう術中かと思ったら11時半からですって!
待機時間って長いんだな
恐る恐る手術室の前で待機
物々しい雰囲気と周囲のピリついた様子で緊張感を煽られる![]()
涙がこみあげるも心配させないように泣いてはいけない!と言い聞かせる
点滴した娘と執刀医、看護師さんたちが現れる。
予防接種は大パニック、術前検査の採血でも暴れまくるほど注射が苦手な娘が、ぶっとい点滴をつけている…
それを見ただけでもうるうる〜![]()
よく頑張ったね〜![]()
おまけにメソメソせず毅然としていて子供ってすごいなと思いました。。
同意書を再確認し、最終説明を聞き、いよいよです。
ここでお別れ…
娘はぬいをぎゅっと握っていきました![]()
待つこと1時間45分
手術終了のお知らせ
(1階で景気づけにカツ丼を食らう)
切除した部分を見せていただき、手術室から運ばれてきました。
出てくる頃には意識が戻ってきていて、傷の痛みが強くずっと痛い痛いと号泣。
頑張った娘を労うも、私の声も聞こえないくらいずっと泣き続けてました😭
(泣くと余計に痛いだろうに)
15分間病室で一緒にいられて、疲れてまた寝たのでそっと帰ることに。
(病院から帰る途中、テレビカードを買うのを忘れてまた戻りました)
さいごに
明日からまだ入院は1週間弱続きますが、ひとまず手術を終えて本当にほっとしました![]()
まだ生傷が癒えるまで大分かかりそうですが、それも頑張れるだろうと思います。
できれば手術や入院なんてしなくていい経験ですが、なかなか見ることのない大学病院の様子や忙しい医療現場に触れたことは5歳ながらきっと思うこともあるはず。
そして大人になっても残る幼少期の記憶の一つになることでしょう![]()
娘よ、本当によくがんばった!
えらかったね〜お疲れ様。
明日も夜面会行くから待っててね〜
おやすみなさい![]()
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