台湾の和名がまだ割り当てられていないような昆虫の紹介を主に掲載していきたいと思っています!台湾で採集する方に少しでも参考になると幸いです。


和名:ニジイロコメツキ

中国語名: 虹彩叩頭蟲 

学名: Campsosternus watanabei  Miwa, 1927

撮影地点 台北市士林区陽明山

撮影日時: 2024年6月17日 月曜日 夜10:28

(保育類)


いつは台湾に生息するニジイロコメツキ(和名)といいかなり贅沢な名前をもらってやがります。海抜1000メートル急の高山帯に生息しており、警戒心が高く危険を感じるとすぐに飛び去ってしまうので撮影が困難な種でもあります。写真の通り見た目が非常に美しく、南国風で物珍しいため、むやみな乱獲、森林の開発などの影響を受けて数が少なくなってしまい、台湾の保護動物に指定されることとなりました。台湾の保護動物に指定されるとこの種の採集などが禁止され、台湾政府主導の下保全活動などを受けることとなります。台湾にはこのような政府指定の(保護種)が多く存在し、それらについては後々紹介していこうと思っています。


和名不明(タイワンオオタイコウチ?)

中国語名: 大紅娘華

学名: Laccotrephes pfeiferiae (Ferrari, 1888

撮影地点:桃園市新店區龜山里 

撮影日時: 2024年3月23日 土曜日 夜8:41


いつは台湾に生息するタイコウチの仲間で中国語名は大紅娘華と言います。”紅娘華”とは中国語でタイコウチを指す単語のようで、直訳するとオオタイコウチになるわけです。こいつの最大のアイデンティティは名前の通り大きさにあり、台湾に生息するタイコウチ科5種の中でも最大クラスで、日本にも生息するタイワンタイコウチが体長35〜36ミリ程度なのに対し、こいつは45〜50ミリ程にもなります。こいつは平地から高地まで幅広い地域の池、湖沼、水田などに縄張りをもつオールラウンダーでもあり、大きいのでその地域での生態系では上位捕食者となり幅をきかせていることでしょう。もし何かの手違いで日本各地の水辺にこいつが解き放たれてしまった暁には、日本の代表的な水生昆虫の一角であるタガメは、こいつにすげかわっていたのかもしれません。

今日は眠いのでこのくらいで落ちます🛌