前投稿の続きです
あ
以下に挙げる作品は、ほぼほぼ映像鑑賞です
映像でも、良いものは良いので、がっつりいきます
まずは、私の中で、初演が大好き過ぎる作品でその後再演されたものから…えっと初演のどこがどういいかを書くと、延々と終わらないので、とにかく私にとっては脚本・楽曲・キャストさんのすべてが神ってことで
※記載順序に意味はありませーん
『激情-ホセとカルメン-』宙組 姿月あさと×花總まり
ちえねねコンビとたまちゃぴコンビでの再演は、それぞれの個性が活かされてて興味深く拝見したけど、好きなシーンとかも、やっぱりちょこちょこと変更があって、残念…ってなった
『黒い瞳』 月組 真琴つばさ×風花舞
音月桂ちゃんとゆりかちゃん主演で再演されてるけど、観られていない
この作品、主役二人もだけど、それにも増して、コサック反乱軍の指導者プガチョフ役がめちゃめちゃ大事初演はりかちゃん（紫吹淳さん）で、圧巻だったから、その辺りも気になるぅ
『ヴェネチアの紋章』 花組 大浦みずき×ひびき美都
ついこの間の再演、未見だけど、かなり内容も楽曲も変更されていた模様…
まぁ、初演版、ちょっとお話しの構成が複雑ではあったから、シンプルでスッキリしたのなら、それもありかもだけど、楽曲はそのままにしといて欲しかったかも…
『川霧の橋』 月組 剣幸×こだま愛
うたこさんとミミさんの退団公演で、芝居巧者の多かった当時の月組の真骨頂主要登場人物それぞれにきちんと物語があり、どこを切り取っても素晴らしい場面ばかりの傑作
今回は、お披露目公演として上演されるわけで、多少のマイナーチェンジはありそう
『花の業平-忍の乱れ-』 星組 稔幸×星奈優里
こちら、公演サイクルの関係か、ノルさんは大劇場でしか演られてなくて、東京公演は後にトップを引き継いだタータンが再演脚本はほぼほぼ同じだったと思うけど、キャストさんが変わると全然、雰囲気が違った…
そして、再演してもらえたからこそ、出会えた大切な作品もあり…
『うたかたの恋』 月組 真琴つばさ×檀れい 再々演
《 初演 雪組 麻実れい×遥くらら 》未見
初演を観られた方にとっては、もちろんそれこそが神なんだと思うでも、私にとっては、マミさんルドルフの『うたかたの恋』が宝物
『新源氏物語』 月組 剣幸×こだま愛 再演
《 初演 月組 榛名由梨×上原まり 》未見
うたこさんとミミさん版、NHKさんの放送でだったと思うけど、ちょこちょこカットされてたり、ナレーションついてたりしたけど、それでも素晴らしくて、何度も観たし、それきっかけで、原作の田辺聖子さんの"新源氏物語"が愛読書に
再々演の、みりおくんのも映像で拝見したけど、やっぱり私にとってはうたこさんの再演版が神….あの、えっと…光の君のビジュアルの美しさに関しては、みりお君すっばらしかったです
『哀しみのコルドバ』花組 安寿ミラ×森奈みはる 再演
《 初演 星組 峰さを理×湖条れいか 》未見
初演は未見だけど、想像するに、峰さんの圧倒的な歌唱力で、カリスマ性のあるエリオだったのではないかと…
私が出会ったヤンさんのエリオは、ノーブルで繊細な雰囲気作品的にもフラメンコギターの哀愁ある響きと、楽曲全般の素晴らしさに一瞬で魅了されてしまったその後も、２度ほど再演が重ねられているみたいですが、私は未見
もし、これらが再演されてなかったら、その作品の素晴らしさにも出会えてなかったわけなので、私的には再演ありがとうです
もちろん宝塚の場合は、スターさん込みでの名作でもあるんだけど、脚本ベースで良い作品は、演じ継がれて行く方がいいかなぁ….って思う
…と、この記事に登場した作品、奇しくも全て脚本は故柴田侑宏先生だぁ
どんだけ名作残されんたんだー
っていうか、私、どんだけ柴田先生の作品、好きなんだ…
とりあえず、今回は、海外の版権もの以外の、宝塚オリジナル作品に限って、書いてみたんだけど、私的には2002年頃から、子育て繁忙期に突入し、映像鑑賞含めて観劇から遠ざかっていたので、その間の作品やジェンヌさんをよく知らなかったりする
でも、卒業されて、他のミュージカル作品で出会ったり、少しづつ今のジェンヌさんたちにも目が行くようになってきたので、またぽっちりぽっちり楽しんでる
『バロンの末裔』宙組さんの全ツ再演は、東京公演がないし、配信も…どうかな
とりあえず、久々に、ノンさんのバロン、観ようっと