急にバレエの話って感じですけど…
ミュージカル『アナスタシア』、劇中劇として、バレエ『白鳥の湖』が上演される場面があるのですけど、『白鳥の湖』の音楽と『アナスタシア』の楽曲がそれはそれは上手くアレンジされていて、すごく好き
そもそも、わたくし、バレエ作品の中で断トツに好きなのが『白鳥の湖』とは言え、まだ劇場で観たことはなく、もっぱら映像で楽しんでるだけなんだけども
演出やストーリー、結末も、いろんなバージョンがあって、見比べたくなっちゃうのー
とりあえず手持ちのDVDたちは4枚
右上
ヌレエフ&フォンティーン版
伝説のお2人を観てみたくてチョイス
右下
英国の演出家ピーター・ライトさん演出版を観てみたくてチョイス
ストーリー重視で、マイム多め
オデットとジークフリードが愛し合っているのが、表情や振付から、ストレートに伝わってきて、芝居好きにはたまらない
オデットのナタリー・ノードクイストさん、少女っぽい雰囲気で、めちゃめちゃキュート
左上
ザハロワさんのオデットが観たくてチョイス
オデットが白鳥に姿を変えられてしまう前、まだ人間だったところからスタートするブルメイステル版
落ち着いた大人の女性としてのオデット、ジークフリードへの想いもしっとりと伝わってきて、とにかく、ザハロワさんが美し過ぎる
左下
ザハロワさんのを観たら、ロシアの双璧と言われたロパートキナさんのも観たくなってチョイス
なんていうか…冷たささえ感じる孤高の白鳥
ジークフリードは、神秘的な白鳥に魅入られてしまったって印象
踊りと音楽に重きを置いたこれぞロシアバレエの王道って感じ
どれも何度も何度も繰り返し観た
結末は、ハッピーエンドのもあれば、悲劇のもあって、それぞれに面白い
3月には、オーチャードホールで、Kバレエの『白鳥の湖』がありますね
詳細はこちら
春先、観たい舞台あり過ぎてね…