久しぶりに読み返した本
最近、人の考えとか無闇矢鱈に入れたくなくて、本を読んでなかったんだけど、久しぶりに読み返した。本読みながら声上げて泣いた。映画にもなった『娼年』の続編。筆者は男性なんだけど、女性のさまざまな欲望への深く優しい眼差しに癒される。続編には女性→男性の性同一性障害のホストが出てくるんだけど、両親に身体を売ってることがバレて、父親に普通に生きて欲しいって言われて、「ぼくにもわかるよ。気が弱くて優しい普通の人が、普通でない人間をどんなふうにいじめるか」って返す。ここがすごく胸に響いた。泣いた。どんなに頑張っても普通の枠にははまれないし、どんなに合わせても人に嫌われるし、いじめられる。そしたら、そのままで生きた方がいいなって思ったよ。むしろ、本当の自分を生きるために自分でそういう人たちを登場させてるのかもね。