たくさんの植物が新しく芽吹き…色とりどりの花を咲かせ、刻一刻と 季節を巡らせてく



自然って、時に残酷な感じがする



まだ寒い3月

家や車…人の命さえ奪って

同時に原電に致命的な傷を与え、
生活の糧や 安全な居場所も奪ってった。

それなのに…いつの間にか桜が咲く4月になり
いつもと変わらず儚く散らせ…眩しい新緑の5月



‥‥微力な人間の想いを置き去りにして

心とはうらはらな程の眩しさを放つ‥‥残酷な輝き





しまうタイミングを逃した冬物のコートやブーツ

万一の為の避難バッグ

枕元の懐中電灯とスニーカー

…もう 片付けてもいいだろうか?



余震は かなり減った

時々 身構えることはあるけど、大きくても震度4程度だし

いい加減…怯え暮らすことにも飽きた



朝方からよく揺れる

久しぶりに高速も通行止めになってた

少し前の地震も家が横揺れした

震度2らしいけど、体感的には…3



震度6を、今回だけで三回体験して思うけど、
6以上の揺れって やっぱり別格…

尋常じゃない揺れ

怖い…って思う間もなく、 揺れてる間 自分の目の前で起こってることを理解することすら難しい

…夢みてるみたいな感じ。



まだ地鳴りを感じる

揺れてんのか…地震酔いなのか…

何事もなく無事に過ごしたい
いつも立ち寄るコンビニに 私が吸ってたタバコが入荷した。

予定されてたより早くて驚いた。



よく行き合うスタッフさんが、
「やっと入りましたよ」…って、何も言わないのに5個袋に入れてくれた

「え!?…5個いいの?」
まとめ買いはタブーだと思ってたから…つい確認した

「大丈夫です。お待たせしてすみませんでした。」…って、笑顔で接客してくれた

「少しずつですけど 良くなっていきますから」

…なんか 嬉しかった。

きっと彼も何かしら被害を受けてるだろうに…





そんな帰り道、、、

アスファルトの地割れに、雑草?が生え始めたことに気づいた。

なんだか…そんな雑草すら愛しかった。



大震災から 今まで…あっという間だった。

きっと、これからも…そうだと思う。

1日1日が 震災前より早く感じる…