美しい日本。

一時期はそうメディアでも謳われ国民もあたかも日本至上主義に脳を支配されていた。

しかし、今こうして日本を見渡すとどうだろうか。
自殺率、過労死率ともにNo.1、残業当たり前…などなど。

一方で確かにご飯はおいしいし、水も無料で飲めるし、交通機関も的確で素晴らしいという利点もある。
私も海外旅行を何度かしたのでその点は身に染みて感じている。

だが、それらも誰かの犠牲から作り出されたものなのだ。果たして人間が平和な国を作り出すのに、人間の命を犠牲にしても良いものなのだろうか。



まず私がこの場で訴えたいのは、日本人自体のモラルの低下についてだ。

日本には元来、身分や年齢による上下関係というものが存在する。他者を敬う上で欠かせないものだ。

しかし、その機能が今となっては崩壊してしまっている。

それは今パワハラやモラハラ、労働搾取の温床となり、まさに労働奴隷制という言葉が当てはまる事態とまで陥っている。

「自分より上だったら何をしても良い」この考え方が人間を不幸せにしていくのだ。




更にそれだけではない。経済的にも日本は大きな遅れを取ってしまった。

平成30年間、平成初期の頃までは日本企業も海外に大きなアドバンテージを獲得し、世界の一翼を担っていた。

しかしこの平成の中で大きく変わってしまった。
竹中、小泉首相が今まで禁止とされていた派遣のシステムを規制緩和して一般に広めてしまい、結果として今日まで労働力は安く買われてしまっているのである。

それに加え、日本は高齢者問題に対して手を打ってこなかったため、年金制度や介護制度に対して今必死に若者から金を搾取している。その場しのぎの政策のため、結果的に我々若い世代が歳を取った頃には国は崩壊していると見られる。

これら日本国民のモラルの低下、日本経済の悪化により、ますます国民は疲弊している。果たしてこのままで良いのだろうか。

私は海外旅行を重ねていくうちに、決してお金がないからといって不幸せではないということに気づいた。彼らは生活が貧しくても、私達より笑顔が豊富で人間の魂も生き生きと光っているのだ。

今こそ、我々が一人一人を慮り、このサービス過剰な国内情勢を変えていくべきである。これは一人一人の問題であり、「みんなやってないからどうでも良い」という話ではない。

自分達の子供世代に素晴らしい日本を伝えたくないのか?そうでなければ、結局今の高齢者世代の負の歴史を繰り返すことになる。ならば、立ち上がれ、日本人。

今一度この国の有り様を考え、想像していこう。
具体的な解決策等について語りたい人がいれば、コメントいただけると嬉しい。