見た事ない先生はひょろっとしてて大泉洋みたいな雰囲気だった。

先生に一度いきんでみてと言われて、痛みが来たときにいきんだ。

先生は”ちょっといきみも弱いかな”とNさんに言ってた。
Nさんは”ずっと頭だけ見えてる状態なんです骨盤にひっかかってますね、もう疲労がだいぶ”
というようなやり取りが聞こえて、

胸の上に、歯医者でつけられる紙エプロンの巨大なやつをのせられた。
”ここにあかちゃん置くからさわらないでね”といわれた。
もうすぐだと思って励みになった。


酸素マスクもつけられて、さらに促進剤の点滴のスピードを早められた。

正直こんなに早い間隔で痛みがきてもいきめないよーと思うほどだった。

入院時にお腹につけた、あか ちゃんの心音が聞こえる機械は、今までも今もずっと強い鼓動を聞かせてくれていたのでそれだけが希望だった。


先生が旦那さんと私に、”吸引といって頭を引っ張りますが、頭の形が長細くなりますけれど3、4日で元に戻ります””吸引のを取り付けるのでちょっと切って後で縫いますので”と説明をしてくださって、
吸引の準備が始まった。

わたしは、やったー!!疲れも眠いのも極限だったので切るのも縫うのもお願いします!って気分だった。やっと終わりが見えて気が楽になっていた

きっとトイレのスッポンみたいなやつなんだろうなーと思っていたけれど、トイレのスッポンみたいな形のにチューブがついて機械につながっている感じだった。

先生が”じゃあ次いきみたくなったら教えて!”といって、痛みが来ていきんでいたときに先生が素早く麻酔して切っていた。

”次のいきみででますから”って言われて、

ほんとにいってるのー?そんなはやくー?と思っていて

痛みが来て、吸引取り付けられて、いきみながら、”いち、でておいで!!”と心の中で強く叫んだ。

お尻のあたりから膣にかけて、大きくてとても熱い物が通った感じがした!!

このとき姉から聞いていた、出てくるときは熱いってほんとだったんだ!とちらっと思った

出終 わる前から、”うんげー”と強くて大きな泣き声が聞こえて、すぽっと出てきたかんじだった。


出終わってもずっと強くて大きな声で泣いていた。

旦那さんが”うまれたよ”って言ってくれた、朝5時47分だった。

あーーよかった!!!って思った。
足元で抱っこされたあかちゃんを見ながら、”こんなにかわいいあかちゃん、見た事ない!!”って旦那さんに言ってた疲労と眠さでテンションがあがる事もなく、泣く事もなく、意外と冷静だった。
とにかく良かった、あかちゃんが元気で!!と思ってた。

あかちゃんを胸の上にのせてもらって、”めっちゃかわいいー”って言ってた。

とにかく体が疲れで起き上がれないし頭すら起こせなかった、

2904グラムって聞いて、3000ないじゃん!と意外だった。

先生が、”じゃあ縫いますね”って麻酔して縫ってくれた。
痛くはないけど、ちくちく縫われるのはわかった。
だまって我慢してたけど、ぜんぜんおわらないから、
”先生、そんなにたくさんぬうところあるんですかー?”ってきいたら、”けっこう切ったし裂けたから、細かいけどたくさんあるよ”って、30分は時間かかった気 がする、

終わってからじわじわとじんじんいたくなってきた。

服着せてもらってあかちゃんは透明のベッドに入れられて、横に置いてくれた。
旦那さんが写メを友人や家族に送ってくれてた。

うんげーうんげー泣くから、旦那さんが抱っこしてくれた。
水分でふやけて、片目は閉じたままだった。

おしも全部がはれていて熱を持っている感じで、痛くてロキソニンもらった。

寝たまま初めての授乳をした。
ちっちゃいのに、ちゃんと吸えてたドキドキ

母に電話した、そしたら出勤前の両親が来てくれて、母はずっと泣いていた。

姉からも電話があって、姉も電話口で泣いていた。

ベッドから降りるとき、足が自分の意志でぴくりとも動かせなかったあせる
ずっと力いれてたからね

旦那さんにつかまって歩いて病室へ移動した。
痛みの波の間隔は短く、痛みは強くなってきた。
助産師のNさんが、内診をしてくださり、”いい感じだね、もうすぐだよ”といってくださった。

昨日病院に着いたときにいた助産師のNさんが、夜勤を終えていったん帰って、また夜勤で出勤して、私の担当をしてくれていた。

2回トイレでお通じがあった。

妊娠中ずっとお通じが良かったけど、陣痛がくる2、3日前から圧迫されて宿便もでてるんじゃないかというくらいのお通じだったけど、陣痛のときもそんな感じだった。

痛みも最初は腰だったけど、赤ちゃんが降りてくるにつれて、痛いのはお尻あたりになってきた。



1時前から痛みの感じが変わってきた。さっきまで痛みがくるとうなったり、壁をたたいたりしていたけど、今は痛みがくると痛いけどオシッコしたい、おもいっきり力を入れてオシッコしたい感じだった。

陣痛室入ってから、巨大ナプキンみたいなのしてたし、そのまましちゃえとおもいっきり力んでおしっこしたけど、たりない、もっと出し切りたい と思って、次の痛みも思いっきり膀胱に力入れてオシッコしたけどおしっこの出る穴が裂けたような変な痛みを感じて、旦那さんに、”呼んで!早く!!”とナースコールしてもらった。自分でナースコールする余裕はなかった。

Nさんが来てくれて、内診して、”もう全開ですね。分娩台にいきましょう”って、
痛くないときに歩いて分娩室に移動した。


分娩台に乗ったけど、お尻が痛くて仰向けがきつく、横向きに寝てた。
痛みはいきみたい衝動にかわった。
ただいきみたいのに”まだ”と言われていきめないと、狂いそうなくらいしんどい。

Nさんが破水させますね、といって暖かい水が出てきて足を伝った。

分娩室にはNさんと私と旦那さん。
まだいきまないでね、といって
Nさんは準備にとりかかった。忙しくグローブはめたり、足にもなんか履いたり、私の足にもなにか履かせたりして私を放置。。。

そんなことどうでもいいから、早くわたしについて、私のこのいきみたいのなんとかして!!!!!と思ってた。

いきむの我慢するのがつらくて自分の腕をおもいっきり噛んだら旦那さんに腕を押さえられた。

我慢できず”いきみたい”と叫んだ。

Nさんが準備を中断してきてくれて、”いきみたかったら一番痛いときに思いきりうんちするかんじでお尻に力入れて、お尻つきだして” って言ったので

やってみた。
Nさんは”もっと強く!顔に力入れないで、その力もったいないよ、私の目を見て”って。

Nさんは準備に戻り、横向きに寝たまま、横向きだとハンドルがないので旦那さんの手をつかんで、痛みがくるといきんだ。

呼吸を忘れがちで旦那さんがインストラクターのように、”息すって、はいてー”って声かけてくれてた。

痛みを和らげる呼吸も旦那さんが”はい、フーーーっフーーっ”って声かけてくれてた。

Nさんが来てくれて、思いきりいきんだときに膣の奥の方に手を入れて広げてた。

横向きだと力が入りにくいからと仰向けにさせられた。

仰向けに寝るとお尻が痛い。

もう赤ちゃん頭すぐそこにあるよといいながら、他の夜勤の助産師Bさんがきて、Nさんが”陣痛の間隔がまだ長いから促進剤うちます”って話してた。

点滴で促進剤入れた。そしたら陣痛の波が1、2分間隔くらいになった。

陣痛が来て、おもいっきりううううううーーーーって長ーーーく長ーーーくお尻に力を入れる、で止めてもまだいきみたい衝動があってううううーーってまた力いれていきむ。

そのいきみかたがいいらしい。

それから何度もいきんだ。

もう疲労が限界でいたくないときは数秒でも寝てた。

NさんはBさんにひっかかってるみたい、といっていきむときにNさんが膣から手を入れて産道を広げて、Bさんはわたしのお腹の上にぐっと体重をかけて押してきた。


Nさんは”赤ちゃんの頭みえてるんだよ”と言っていた。
”先生呼ぶわ”といって先生に電話していた。

吸引になるのかなって予想してた。

見た事ない男の先生がきて、Nさんが”骨盤が引っかかっててでません、ずっと頭は見えてるんですけど”と話していた。







夜中だから助産師さんひとりしか見当たらなかった(他の方は入院患者さんのお世話してたみたいです)
助産師のNさん、私より若いか、同じくらいの年齢ビックリマーク


陣痛室は、2、5畳くらいの広さでベットとイス、抱き枕があって、奥にトイレがあった。

助産師Nさんは、静かな方で冷静に淡々とした口調で話す感じで、世間話とか全然してくれない感じだったのに、私ったらいまから起こることが怖いので緊張してて紛らわす為に助産師さんに質問攻めだった!!

他の妊婦さんも陣痛室にいますか?とか。
もうひとりいるらしい!!
助産師さんが私がひとりでタクシーで来たことに驚かれたので、
重い生理痛くらいだから、陣痛かどうかわからなくて~母から陣痛って言うのは、のたうちまわるくらい痛いと聞いていたので~と言ったら、
”産まれるときはのたうちまわるくらい痛いですよ”と冷静に返ってきたドクロ

そうだよねえ、今更なにびびってるの私。。。

のたうちまわったこと過去に1、2回あるけど、腸が炎症を起こして。あれくらいの痛み??



助産師Nさんが、入院の書類持ってきたり、朝食はパンかごはんか聞かれた。

陣痛の波は8分間隔で変わらずくるけど、まだ我慢できるグッド!

助産師さんに”体力温存の為に横になってたほうがいいかも”とアドバイスをもらって、横になっていた。

深夜3時。

旦那さんが到着。
仕事終わって一睡もしていないから眠そうだった。

カーナビが今日はガッツポーズの日ですって言ってたよ!イチはガッツポーズの日を選んだんだねー!と教えてくれてふたりで笑ってた音譜
心強かったドキドキ

助産師のNさんがまた内診してくださって、子宮口7センチになった!!

旦那さんに買ってもらった、MINMIのキセキ本を読んだり、イチ君に”がんばってー!右まわりにでてきてー!”と声をかけたり、

痛みが強くなって、旦那さんに腰をさすってもらったり、痛くないときはウトウトしたりしてた。

夜が明けて、朝ご飯が出てきて体力つける為に食べた。

旦那さん、仕事休んでくれた。

両親が出勤前に来てくれて、”なんで起こしてくれなかったのー?”って。

姉からも電話があって”なんで起こしてくれなかったのー?とにかく陣痛が来てないときはリラックスして休まないとたいりょくがもたないよ!!”とアドバイスをくれた音譜

担当のF先生が来てくれて”今日中に産まれそうだねー音譜”って。

赤ちゃんのいる部屋から、赤ちゃんの泣き声が聞こえてきて、赤ちゃんの大合唱だ!うちのイチも
もうすぐ合唱隊に入るねー!って旦那さんに励まされながら、陣痛に耐えていたけど、、、

お昼ねこへび

陣痛の痛みがそんなに痛くないかもあせる

助産師のNさんとは違う40代の助産師さんが内診してくださった。

子宮口5センチくらいですねー

って7センチから閉じちゃったの??
ちーん。ショックガーン

また担当のF先生が午前の診療を終えて顔を出してくれた。
”さては、ベビちゃん私を待ってるね?私は午後の診療終わってからだから夕方だよ!
重力で下に降りるから起きていた方がいいよ!”ってアドバイスをもらった。

分娩台の方から苦しそうなうめき声が聞こえてきた叫び

もう一人、隣の陣痛室にいた人が分娩台にあがったらしい。

うめき声や叫び声を聞いて、怖くなって泣いてしまいました、、、しょぼん

旦那さんが、優しい声で大丈夫!と何度も励ましてくれた。


数時間経過して、分娩台の方から産まれました-!!との声と、オギャーオギャーと声が聞こえてきて、大号泣してしまった!!

次は本当に私の番だ。

夕方ねこへび
N先生が外来の診察を終えて来てくれた。
”先生帰っちゃうんですか?”と聞くと、
”夜勤明けだからねー、明日またくるから!!
体力的にきついでしょう、つらかったら陣痛とめていったん帰って、また陣痛を待つこともできるんだよ?どうする??”って。

陣痛を止める?目

1からやり直したら、もう旦那さん仕事休めない、今度は一人きりで乗り切らなきゃ行けない、、絶対嫌だ!!

”がんばって産みます”と答えた。

先生が帰った後、旦那さんと”このまま弱い陣痛が続いたらうちら体力的にもたないよね、仕事も休めないよね。がんばって陣痛を起こそう!!”ということになった。


夜に強い陣痛が来て、昼は陣痛が弱まったので、旦那さんが暗くしたら陣痛がくるかもって電気を消した目
暗くて狭い部屋の中で歩いたり、スクワットしたりした。


夜6時くらいからまた強い陣痛がくるようになった。
痛みがくると、”うううっ”とうめきながら腰を自分でさすったり旦那さんにさすってもらったり。



11時、痛みがくると腰をさするのも腰のつぼを押すのもきかなくて、痛い波が早く終わってほしくて壁をガンガンたたいてた。。。

旦那さんは疲労と睡眠不足で座ったまま寝たり、携帯でネットしてたりして、腰をさすってくれないときもたくさんあって、寝ずにつきあってくれてる事に感謝してるから文句は言いたくないから、痛い波のときに、”いたーい”って大きな声で言う事にした。そうすると、ネットしてても腰をさすってくれるようになった。