こんばんは、歴女愛未です。
長くなります。
天海祐希主演の「女信長」、面白かった。
泣いた。
戦国の世を太平の世に変えたいと、女である信長が天下統一という天命を背負いながら、女である自分との狭間で揺れ動く物語。
以下、ネタバレ。
信長は息抜きで、ときたまお蝶として過ごす。
初めて恋した浅井長政に、わずかばかりの自分の面影をと、妹・お市を娶らせる信長。
信長を想い続けながらも、野心が抑えきれず、謀反を起こし、自害した長政。
長政に一度も愛されず、妻として共に死ぬ事も許されなかったお市。
信用していた長政からの謀反、かつて愛した男の死に悲しむ信長。
相関図が複雑になるけれど、面白いのはこっから。
最終的に、聡明で先見の明がある明智光秀に信長が惹かれ、2人は恋に落ちる。
信長は、自分の天命の重さに喘ぎ苦しむ姿を目にし、光秀が女としての信長を解放させる為に、本能寺の変を起こす。
この光秀が、めっちゃ謙虚でいい男だった・・
「天下は人から譲り受ける物ではなく、天から授かったものです。」
ここでは書ききれないが、脚本が面白い切り口で、良かった。
お蝶、お市、信長の正室・お濃達の、女としての悔しさ、悲しさ、苦しさ、辛さが、痛かった。
長政の死の前に立ち尽くすお市に、ずっと想い続けていた秀吉が、
「世の中の男全てが、女に薄情なわけでは有りません」
かっこよすぎて、さるー!言ってしまった。
更にお市が、長政を追い詰めた兄としての信長、そして夫の心の中に永遠に居続ける女としての信長に向かって放つ
「私は女に生まれた事を恨みます」
は、深かった。
歴史上の話と脚本が上手にマッチしていて、あれ、これが真実ちゃう?と思わせるくらい、面白かったです。
実際、信長とお濃の間に子どもがいなかったらしいし・・
時は現代。
かつて戦乱の世であった日の国は、あなたが望む太平の世になっていますか。
今では、女は褒美でも利用されるものでも有りません。
愛を伝えられる時代です。
好きな人に好きと言えて、好きな人と一緒に居られる時代がありますよ。
生まれ変わって、夫婦になってるといいなー
⇧入り込み過ぎ
