抗がん剤の是非論 | take-ひまわりのブログ

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2011年 春 胃がんの告知
ステージ3Bと
深刻なステージでした。
一年で 検査漬けの病院を去りました。
2011年から12年。
思えば長い旅でした。
生かされている事への感謝と共に
古希を迎えて これからの人生を
より楽しく生きたいと思っています。

がんに罹患してから

多くの事を学ばせていただきました。

 

その中の一つ

抗がん剤の是非論です。

 

消化器外科医10人の講演会で

貴方(医師)が・家族が がんになったら 抗がん剤をしますか?

 

という質問に

 

医師全員が ノーという返事でした。

 

会場が どよめきました。

 

抗がん剤が どのように作用するか

医師が一番知っているのですから 

ノーなんでしょうね。

 

では、なぜ 患者には 抗がん剤をすすめるのか?

 

の問いに

 

患者さんが 抗がん剤を のぞむ

 

また

 

勧めなかったら 患者 家族に非難されることもあるらしいです。

 

 

後悔のないよう、一度 二度は 抗がん剤を受けてみるのも良いと私は思う。

 

私は二度、抗がん剤をして(シスプラチン点滴)

 

三度目は自らの意思で やめました。

 

副作用は 壮絶でした。

 

個人差があるようですが

私は

ほとんど床に伏してました。

 

 

抗がん剤が 功を奏して 延命できたという方もいます。

 

がん治療は 

患者ご本人が 治療法を選び

結果後悔がなければ 正解だったと 私は思います。