乳児湿疹に始まり、

肌荒れ、乾燥肌、アトピー、ニキビなど

あらゆる肌トラブルは

何かをつけて治すというよりも

汚れを落とすもの（洗うもの）との付き合い方を

一番に考える必要があります。

何故なら、巷の洗う製品の大半が

アルカリ性だからです。。

ここにトラブルを拡大させ、拗らせる

原因があります。

健康なお肌は弱酸性。

トラブルの起きているお肌はアルカリ性に傾いています。

皮膚が弱酸性であることは

外界の菌に抵抗し、

皮膚を守る重要な働きをしてくれて

感染しにくい

丈夫で強い肌を保ってくれるという

メリットがあります。

ですが、

巷にある多くの洗浄剤（石鹸やボディソープ）は

ほとんどがアルカリ性のものであって

弱酸性という表記があっても

元々はアルカリ性として作られたものであって

PH調整剤で無理やり弱酸性にしてるものあります。

作る工程で

はじめから終わりまで弱酸性のものを作るというのは

とても難しく、

そもそも石鹸を作るときに

固める工程で強アルカリの苛性ソーダを使います。

それを使っている限りは

必ずアルカリ性になります。

私が3年前に出会った洗浄剤は

はじめから終わりまで

一度もアルカリ性にならず、PH調整剤も使わずに

弱酸性を保ったままの洗浄剤でした。

なぜ、

巷の洗浄剤を弱酸性にしないのか？

使う目的や、洗う目的が

肌トラブルを治すためでも

肌を健やかに保つわけでもなく

石鹸とは

〝汚れを落とす″ということを

目的に作られているからであって

石鹸は間違っていないのです。

でもそれを

肌に使うのはいいのか？って話になるのです。

皮膚を洗うことで

どんな変化があるのかというと…

洗浄力の強いアルカリ性の洗浄剤を使用すると健康な皮膚でも洗浄剤の影響で

一時的に皮膚もアルカリ性に傾きますが、

健康な皮膚は皮膚の力で再び弱酸性に戻ることができます。

トラブルを起こしている肌は

既にアルカリ性に傾いていますが

アルカリ性の洗浄剤の使用で

更にアルカリ性となっていきます。。

トラブルが起きている場合は

絶対的に弱酸性の洗浄剤を使う必要があります。

ここで、PHとは

酸性からアルカリ性までの度合いを示す

0〜14の数値で

0に近づくほど酸性が強く、

14に近づくほどアルカリ性が強く、

中間は7になります。

人の肌は

生まれたての赤ちゃんだと中性で

成長するにつれて４.5〜6の弱酸性を保ちます。

この数値が健康な肌の基準で

この弱酸性を保つことで

外的刺激や菌をバリアしてくれます。

この数値から離れるほど

肌にとって刺激が強いということになります。

お持ちの洗浄剤が弱酸性かアルカリ性か

自分で調べることができます。

理科の実験で使ったことのあるPH試験紙です。

他にも肌に直接塗って確かめられる

ペンシルタイプもあります。

お使いの洗浄剤は、何色になるのか？

これは昔からある牛⚪︎石鹸。

PH紙は真っ黒になりました。

（真っ黒はアルカリ性を示します）

我が子の肌に症状が出たとき

育児用雑誌も見てました。

乾燥を防ぐためにはこれ！って

良かれと思って選ぶのが

ベビーオーションやベビーオイル。

これらが最も肌を悪化させるなんて誰も知らない。。

昔からあるし…

みんな使っているし…

ですが、ベビー用と書かれたものも

石油を精製して作られたものなのです。

使い続けていたら

インナードライを起こし、

更にトラブル悪化に繋がります。

アルカリ性の石鹸で洗い、

石油のものを塗り続けていっては

悪化しかしないです。。

肌に優しい！

赤ちゃんにに使える！

無添加！

湿疹が治る石鹸！

自然派ママが開発！

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お肌のトラブルに悩む方が手に取りたくなるようなものが

世の中には出回っています。

広告や表記に惑わされないでね〜！

そのために親が正しい知識を学び、正しいもの選びをしましょう！

健康な肌は弱酸性/トラブル肌はアルカリ性