小学校高学年で担任が変わった。
一人一人に握手をしてくる熱血先生だった。
私はその人が大嫌いだった。
若さゆえか(わたしのほうが子供のくせに)
間違いは絶対に許さない。
ある日Bの机に洗剤が撒かれていた
犯人が名乗り出るまで全員廊下に立っていろ、と。
みんな素直に廊下へいき、彼のほとぼりが覚めるのを待った
案の定ほとぼりが覚めてくると『俺に謝ったら席についてもいい』という。
大多数は心のなかはどうあれ、謝って席に戻った。
唯一私と、私と同じくらいのひねくれものが残った。謝って済むならこの時間はなんだったのかと。
結局最後の授業まで廊下に居座り、親を呼び出される始末となった。
担任(男は)は号泣して謝る。
泣きながら謝られるのは困る
親は呆れていた