娘はすくすくと成長しております
最近は随分目が見えるようになったのか
目で追う様になったり、私の顔を見て笑うようにも
なりました
そして、驚くことに首も座りかけていて
顔を持ち上げようとしたり、かなり力強い我が子であります
大変な事も多いけど、娘と共に私も成長させて貰っています
娘が寝ている間に、出産レポを進めたいと思います
PM8:00~
相変わらずいきみたくなるのをベットの手すりに
必死にしがみ付きながら堪えていると
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っぼん
何かが弾ける
例えるなら、パンパンに張った水風船が勢いよく弾ける感じ
あっ
っと思った瞬間、生温かいものが一気に溢れる
そう、破水
唐澤さんに言われてた通り、本当にボンっ感じ
破水って無職透明な水の様な物だと思ってたけど
(よく雑誌に、おしっことの見分け方とか書いてあるから)
私のは違った・・・・
多分、破水の前におしるしがあったせいだと思うけど
薄い茶色の水が大量に流れ出て
破水に備えてかなり大きなナプキンしてたけど容量オーバー
パジャマの下はビチョビチョ
そして、床に大きな水たまりを作ってしまいました
(相方さんが必死に床を拭いてくれてました)
さぁ破水をしたせいかここからお産が一気に進みます
相変わらず、床にしゃがみ込んでいる私
『このままの体勢でも産めるけどどうする』
えっ・・・・
床にしゃがみ込んだまま産めるの
そうだ
ここはフリースタイル分娩が可能だった
事前のアンケートでは仰向けでお産したいって希望出したけど
今は床に座ったままの方が楽かも~
って事で、座ったまま出産する事に決定
でも、赤ちゃんが出てくるのとかってどうやって確認するんだろう
その時、一抹の不安がよぎる私
唐澤さんがテキパキと床で出産する準備を進めてくれます
私の後ろに、昔お風呂とかに敷いてた
発砲スチロールみたいなマットを設置
後、タオルとかを用意してくれてたかな
PM8:30~
『もしいきみたくなったら少しずついきんでいいよ』
っとGOサインが出る
ラストスパートかっと思い頑張る
ただ、少しずつってのの力加減が解らず
だんだん痛みも激しくなり
陣痛の波が来る時は既に膝立ちになり勝手に腰が浮いてくる
PM9:00
膝立ちに疲れて陣痛時にだんだん身体が斜めになりだす
PM9:15
私の疲れを察知した唐澤さんが
『ベッドに上がった方が楽だと思うから・・・』
っと言う事で床で出産からベッドへ
分娩台に上がった私
さぁ~~~いよいよラストスパートだ
最後の力を振り絞って頑張ります
昨夜、金スマで東尾理子さんの出産密着レポを見ていて
一か月前の自分を思い出しました
お子さんが産まれたシーンでは、自分の時は泣かなかったのに
感動してジーンとしてしまいました
改めて出産とはママもBabyも命懸けだと感じました
では、早速出産レポの続きを・・・
私の病院はLDR
(理子さんの病院と一緒ですね)
LDRとは陣痛(Labor)⇒分娩(Delivery)⇒産後の回復(Recovery)
までを同じ部屋で過ごすお産の方法(お部屋)です
こちらLDRのお部屋
※画像はお借りしてお入ります
そしてフリースタイル出産が出来る病院です
(市立の総合病院では珍しいかな?!)
子宮口の検査から部屋に戻った私は
ベッドに上がる事が出来ず
端に座り込みそのまま動けず・・・
結局、陣痛中ずっとその場に座り込み
ベッドの手すりにしがみつきながら痛みと闘っていました
『力を入れずフーフーといきみ逃ししてくださいね~』
っと指導を受け、陣痛の波に合わせフーフーと呼吸する
その時、相方さんも
『あいこ、フーフーだよ、頑張れ』
っと痛みが襲って苦しんでいる私と一緒に
呼吸法をしてくれるんだけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『顔に息吹きかけないで~~~~』
顔にかかる相方さんの息が妙に心地悪く
拒絶してしまいました
よかれと思ってやってくれていた相方さんは
ショックで絶句してた
陣痛中って本当に相手を気遣う余裕が無く・・・
その他にも励ましてれたり、色々してくれた相方さんに
結構強い口調で否定したり拒絶したりしちゃったなぁ~
(勿論後でちゃんと謝りましたよ)
PM5:00~
変わらず陣痛は2~3分間隔でやってくる
助産師さんにトイレにいっておくように促され
這いつくばるようにトイレへ
担当の助産師さんが変わる
(夜勤担当の方へチェンジ)
その後、出産までを担当して頂き大変頼りになる助産師唐澤さん
痛みと闘いながら先が見えないと頑張れないと思った私は
唐澤さんに何度も
『後どれぐらいで産まれますか?』
と聞くも・・・
『そうねぇ~いい陣痛きてるから順調だけど
日付が変わる頃に産まれればいいかな~』
時刻は5時ちょっと過ぎ・・・
日付が変わるころって、まだ7時間もあるじゃ~ん
無理無理、絶対無理~~~~~っと思っていると
あっ思ってるだけじゃなく、声に出してたかも
『でも、喋れなくなるからこれだけ喋っていられるって事は
まだまだかな』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ
喋れなくなるの???
確かに波が来てる時は痛くて終始是大絶叫だけど
休憩タイムの時は、結構普通に喋れるんだけど・・・
でも、喋れなくなるって事は、喋ってると余裕と思われちゃうかな
って事はあんまりしゃべらない方が良いのかな
な~~~んて事を真剣に考える私
PM6:00~
だんだんいきみたくなってくるのを堪え
必死にいきみ逃し(引続き大絶叫し続ける)
その際、何かが出たような感覚が
助産師さんを呼び、確認してみると少量の出血
これが俗に言う『おしるし』
PM7:00~
子宮口、再度確認
4~5センチ開いており、陣痛の波が来ている時は7~8センチ
『破水まだしてないから、破水する時は”っぼん”って感じで
すると思うわよ~』
・・・・・・・・・・・・ぼんってどういう事
何度も「どういう事ですか?」と聞くも
とにかく「っぼん」って感じだから。っと言われるのみ
PM7:30~
担当の先生が様子を見に来てくれる
運がいい事に担当の先生が夜勤の日だったので
とっても安心&心強かった
母と姉、姪っ子が様子を見に来るも
陣痛中の私は一瞬で追い返す
実はうちの母、かなりなんです
思い返せば8年前の姉の出産時
陣痛に耐える姉を横目に姉の旦那に向かって
「〇〇君、お腹すいたでしょ~お寿司買ってきたから食べな」
姉は痛みに耐えながらも、母のその行動にかなりイラッとしたらしい
しかも姉の旦那も長丁場だった事もあり「頂きます!」っと
陣痛中の姉の横でお寿司を食べていたらしい
そんな旦那を姉は蹴り飛ばしていた事は内緒にしておきましょう
・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ
母曰く、痛がる娘が可愛そうと言うより
もうすぐ赤ちゃん(孫)に逢える、ワクワク
っという感情が大きいみたいです
姉からその話を聞いていた私
当然、その話を相方さんにもしてました
そして、予想通りとも申しましょうか
案の定、母は病室に笑顔で入ってきて開口一番
『〇〇君、お腹すいたでしょ~ご飯どうするの?』
『帰れ~~~~~~~~っ』
一瞬で帰って行きました
しかしその時痛がる私を見た姪っ子は
家に帰ってからも
「あいちゃんが心配、あいちゃんが心配」
っとずっと心配してくれていて
次の日知恵熱を出してしまいました・・・
さぁ~いよいよ終盤です
一昨日で、娘が産まれて一カ月
長かったような、あっという間だった様な一カ月でした
さて、昨日も出産時の事を色々と思い返していましたが
記憶が鮮明なうちに出産レポを続けていきたいと思います
車の中でもだえ続ける事30分
当初、実家に向かおうと思っていましたが
相方さんの判断で、そのまま病院へ向かう事に
PM13:00~
病院の駐車場に到着
そのまま少し車で待機する事に
相方さんがお昼ご飯を買いに近くのスーパーへ
PM13:30~
車の後部座席で昼食
その間も痛みが7~5分間隔でやってくる
PM14:30~
車の中で約一時間程様子を見たが
きっちり5分。。。っと言うのがいまいちよく解らず
しかし、だんだん陣痛の間隔が狭くなってきたので
再度病院に電話
既に駐車場に居る事を伝えると
『では産婦人科までお越しください。
診察してみてもしまだのようなら一度お帰り頂く事になります』
駐車場から病院内へ移動
移動の間、何度も痛みの波が押し寄せてくる
その都度立ち止り、うめき続ける私
お腹の大きな私が、しゃがみ込んで呻いているので
他の患者さんやお見舞いの人達に心配そうな目で見られる
やっとのおもいで産婦人科に到着
まずはベッドに横になりBabyの心拍数と
陣痛の間隔をはかる装置を装着
それを30分計測するとの事でしばしベッドに放置される
この間ベッドに横たわり、陣痛が来る度に
(この時すでに5~3分間隔だったような)
自分の髪の毛を引っ張りながら痛みに耐える
(痛みをどこかに逃がそうとし自分の髪の毛を引っ張り続けました
髪の毛、随分抜けました)
PM15:30~
診察室に移動し、内診by助産師さん
前日の婦人検診では全く開いていなかった子宮口が
1~1.5センチ開いているとの事
陣痛の間隔も良いらしいのでこのまま入院決定
(こんなに痛いのに追い返されなくてよかったぁ~)
さぁ~いよいよ本格的な戦いの始まりです
※まとまった時間が無い為細かなアップですみません
改めて大きいお腹だったなぁ~
AM7:00
腹痛の為起床
「いたいいたいいたいぃぃ~~」
急いでトイレに駆け込むも・・・・
腹痛とは何か違うような
でもそれが陣痛だとは解らず気のせいだと思いこもうとし
再度寝付こうとするも、また同じ痛みが
”なんかおかしいかも”
時間を計ってみると約20分間隔
「・・・・ん?!これってもしや陣痛??」
AM8:00
寝る事を諦め、相方さんを起こす
腹ごしらえをしなきゃと思い
相方さんに朝食を買いに行ってもらう事に
『何が食べたい』
っと聞かれた私はとっさに
『牛丼』
朝から牛丼って・・・
明らかに30代女子の意見ではありませんが
昨夜からの焼肉食べたい!!を思いっきり引きずっております
(どんだけ肉好きなんだ)
私のリクエスト通り近所の牛丼屋に向かい
戻ってきた相方さんが持っていたものは
まさかの
「特盛り」
(勿論、二人で一つですが・・・)
特盛りの1/3を平らげる
AM9:30~
陣痛の間隔が狭くなってくる
しかし、10分だったり7分だったり13分だったりと
微妙にバラバラ・・・
念の為病院に電話すると
『う~ん、前駆陣痛かもね・・・もう少し様子を見てください』
っと言われ、もう少し様子を見る事に
AM11:30~
未だバラバラだが少し間隔が狭くなってくる
痛い時間は約20秒程
相方さんも心配して再度病院に電話
『初産婦さんなら5分間隔になってからでも十分間に合うので
5分間隔になったら再度電話し、病院に来てください』
っと言われる。。。
PM12:30~
マンションから病院までは少し距離がある為
痛がる私を見て、相方さんが
『とりあえず病院の近くまで行こう』
っと言うので、入院道具一式を持ち車に乗り込み移動
車で移動中も陣痛の間隔をはかり続ける
後部座席で約7~10分間隔でもだえ続ける私
午後の部にうつる・・・
皆様、お祝いのコメントありがとうございます
毎晩、二時間置きの授乳・授乳・授乳
疲れ&頭痛に悩まされ、中々PCに向かう事が出来ず
お返事&更新が遅くなり申し訳ありませんでした
さてさて、Babyが寝ている合間に少しずつ
記憶が消えていかないうちに出産レポをしていきたいと
思いますので、よろしくおねがいしま~す
相方はんが当初9/29(土)に帰ってくるのを
一日前倒しして9/28(金)夕方帰ってきてくれました
(急遽前倒しだった為、関空着のフライトしか取れず
関空着後で名古屋まで移動してきてくれました)
9/28(金)妊婦健診
この時点で子宮口も全く開いておらず
子宮底も上の方だった為、先生から
『予定日過ぎても産まれ無かったら10/9に入院ね』
っとタイムリミットを宣告される
帰り、一人病院近くのラーメン屋さんに立ち寄り昼食
(子供が生まれると当分ラーメン屋さんは行けないからね~
地元では有名なお店で初めて入ったけど、私の口には合わず・・・
今思えば、あれが最後のラーメンかと思うと残念)
病院までの往復約1時間+夕方30分歩く
夕方名古屋駅に到着した相方さんが
実家に寄り、車を借りて22:00過ぎに私を迎えに来る
念の為、入院用具一式を持ってマンションへ
(旦那が帰ってくるといつも旦那親が持っている使っていないマンションを
お借りして寝泊まりしているのでそこへ移動)
大きいお腹に
『パパが帰って来たからもぅいつ産まれてもいいよ~』
っと話しかけながら就寝
※この時、まさか本当に産まれてくる事になるとは思っていなかったので
明日の夕飯は焼肉食べに行きたい!いや絶対焼肉だ!!
っと一人焼肉に心はせながら就寝したのでありました
出産レポでも何でもない記事ですみません
いよいよ次回から出産レポしますのでご勘弁を~