おはようございます。
安心感のある丁寧な対応と豊富な経験で、あなたの理想を叶えるお手伝いを。
旅する出張ヘアメイク・エアブラシメイクアーティスト「AimBleエマブール」の小川敬子おがわゆきこです。

 

 5月も終わりに近づいてきましたが、すでに蒸し暑さを感じる日が増えてきました。

 

 大阪の夏は、とにかく湿度と気温の高さが辛くて……

今年もまたあの暑さを思うと、少し気が重くなります(苦笑)

 

 

 でも、そのような湿度の高い季節だからこそ、「肌にとってはうれしい季節」でもあります。

 

 それは、空気中の水分量が増え、肌のうるおいを保ちやすくなるからです。

 

 だからこそ、秋冬とおなじスキンケアをしていると、メイク崩れやテカリの原因に…

 

 今回は、「化粧水はたっぷり、美容液と乳液はひかえめに」というポイントをもとに、湿度の高い季節のスキンケア方法をくわしくご紹介します。

 

 

ブラシこのブログの信頼性について  このブログを書いている私は、ヘア&エアブラシメイクアップアーティストです。 
大阪府生まれ。


 TONY TANAKA BEAUTY SCHOOL卒業後、ヘアメイク事務所で経験を積み、2015に独立。
ブライダルをはじめ、CM・広告・メディア撮影など幅広く活動。

 ACA エアブラシメイクアップディプロマ取得

 “お客様の想いに寄り添いながら、
その人らしい美しさを引き出すこと”を大切にヘアメイクをしています。

 

 

メイク崩れの原因はスキンケアにも|梅雨から夏の肌悩みに備えて

 

 梅雨から9月ごろにかけて、汗と皮脂によるメイク崩れが気になりませんか?

 

 また、冷房による室内の乾燥も…

 

 たとえば、外で汗をかいてメイクが崩れた状態でそのまま冷房の効いた室内に入ると、メイクがよれて固まり、直すのがとても大変になります。

 

 

 そこで私がオススメしているのは、化粧水はたっぷり使い、美容液や乳液の量は減らすというスキンケア法です。

 

 こうすることで、うるおいを保ちつつ、ベタつきやメイク崩れを防ぐことができます。

 

 

アラフォーから始めたいスキンケア方法の見直しについて

 

 30代後半以降は、肌の水分量が減ったり、うるおいを保持する力が弱くなってきます。

 

 そのため、くすみ乾燥といった悩みが出始めます。

 

 私はもともと超乾燥肌敏感肌。

そのため、化粧水で肌に水分をしっかり与えることをなによりも大切にしています。

 

 化粧水の水分は、どれだけ乳液やクリームでフタをしても蒸発します。

だからこそ、惜しみなくたっぷり使うことが大事です。

 

 湿度の高い時期は肌の表面はうるおっているように見えても、冷房による乾燥が進みやすいため、たっぷり保湿してちょうど良いくらいです。

 

 

 反対に、美容液と乳液は少なめに。

 

 汗といっしょに皮脂も多く分泌されるこの時期は、油分を取りすぎるとメイク崩れの原因に。

 

 そのため、量を減らすことで肌表面のべたつきや油分・皮脂を抑え、メイク崩れを防ぐようにします。

 

 

夏のスキンケア|私が使っているアイテムと使い方

 

 私は年間を通して、スキンケアアイテムそのものはあまり変えません。
ですが「使い方と使う量」は、季節によってしっかり調整しています。

 

 

化粧水について

(左)FUJIFILM|アスタリフト アドバンスドローション 130ml

(右無印良品|化粧水・敏感肌用 高保湿タイプ 400ml

 

 

 敏感肌の私がまず使うのは、無印良品の敏感肌用化粧水。

その上からアスタリフトの化粧水を重ねて保湿します。

 

 無印良品の化粧水を先に使っているのは、肌に保護膜を張るためです。

 

 美容成分はエイジングケアには欠かせませんが、肌に直接触れてかゆみや赤みなどが出ると大変。

 

 なので無印良品の化粧水で肌に保護膜を張ってから、アスタリフトで美容成分を肌へ補うようにしています。

 

 

美容液について

エスティ ローダー| アドバンス ナイト リペア

 

 

 上の写真の美容液を夜は適量を使いますが、とても保湿効果が高いので、朝は半量以下にしています。

 

 この美容液を半量以下で使っているのは、化粧水でしっかり保湿していることと、乳液・化粧下地・皮脂分泌のバランスを考えているからです。

 

 

 また、美容液の質感によって調整することも大切。

・サラッとしたタイプは、適量よりも少し少なめに
・ベタつきの少ないタイプは、半量

を目安に使ってください。

 

 ちなみにお休みの日など、スッピンで過ごす時は通常の量でしっかり保湿しています♪

 

 

乳液について

無印良品|乳液・敏感肌用 高保湿タイプ 400ml

 

 

 ほんとうはアスタリフトの乳液を使いたいのですが、私の肌には合わなくて…
なので今は、無印良品の乳液を愛用しています。

 

 この乳液、想像以上に保湿力が高め。
そのため湿度が上がる季節には、使う量の調整が重要です。

 

・5月下旬:適量の7~8割ていど
・梅雨入り後:半量
78月:半量よりも少なめ

に使っています。

 

 

 皮脂分泌が多くなる夏場は、これくらいの量でも肌がしっかり保湿できます。
また、乳液を減らすことで油分が減り、メイク崩れを防ぎやすくなります。

 

 メイク崩れを防ぐメイクの仕方や崩れたメイクの直し方、メイク崩れを防いでくれるコスメ・フェイスパウダーについては、こちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

まとめ|夏のスキンケアは「使い方を変える」のがポイントです

 

 湿度の高いこの季節、スキンケアアイテムを変えるのではなく、使い方を変えることが大切です。

 

・化粧水は、惜しみなくたっぷり使う。
・美容液と乳液は、半量さらにひかえめに使う。

というふうに、私は季節に合わせて使い方を変えています。

 

 

 アラフォー世代以上になると、水分を貯める力が衰えるため、化粧水による保湿は必須。

 

 でも、皮脂分泌はしっかり行われるので、美容液や乳液をひかえめにしてバランスをとることが、メイク崩れ対策として大切です。

 

 ただ、使っている美容液の質感がサラッとしているものやベタつきの少ないものについては、半量より少し増やすなどして量を調節してください。

 

 

 メイクの仕上がりを良くするためのカギは、スキンケア。

 

 スキンケアでしっかり肌を整えることで、ベースメイクの仕上がりやモチが大きく変わります。

 

 この時期こそ、ぜひスキンケアを見直して、心地よく夏を迎えましょう♪

 

 

あなたの肌に合った「崩れないベースメイク」をサポート。

肌質・年代に合わせて、プロが丁寧にレッスンします。

 

 

 

\ 明日の私が、もっと好きになる/