おはようございます。
安心感のある丁寧な対応と豊富な経験で、あなたの理想を叶えるお手伝いを。
旅する出張ヘアメイク・エアブラシメイクアーティスト「AimBle」の小川敬子です。
今週からまた少しバタバタとした時間が戻ってきます。
緩急あることでメリハリはつきますが、なかなか心身をゆっくり休めないところは少しツラくもあります(苦笑)
とはいえフリーランスの身でありながら、仕事のご依頼をたくさんいただいていることに日々感謝の気持ちでいっぱいです。
夏になると半袖の服を着たりスカートを穿く機会が増えてきます。
その中で多い身近な事故として挙がるのが、ヘアアイロンによるやけどです。
今日は、その対策方法についてご紹介します。
ヘアアイロンによるやけどを防ぐ方法について
気温が高くなってくると、
「ヘアアイロンを上手く使う方法ってありますか?
この間やけどをしてしまったんです…。
痕が残らないかと心配ですけど髪をアレンジにするのに使いたいし…。」
というご相談をいただくことが増えます。
ロングヘアーはもちろんボブやショートの長さも、ヘアアイロンを使うだけでとてもオシャレになります。
今やヘアアイロンは、女性にとってオシャレの必需品といっても言い過ぎではないと思います。
朝のいそがしい時間に髪を巻いていると耳や指にヘアアイロンがあたってしまったり、手がすべって足の上に落としてしまうというケースも耳にします。
過去に私の知人があやまってヘアアイロンを鎖骨のあたりに落として大きなやけどを負い、その痕を見せてもらったことがありますが、とても痛々しいものでした…。
では、どのようにすればやけどを防ぎながらヘアアイロンを上手く使えるようになるのか。
その方法についていくつかご紹介します。
1. ストレートアイロンを使う
まず1つめは、ヘアアイロンではなくストレートアイロンを使うという方法です。
ヘアアイロンとストレートアイロンの一番の大きなちがいは、熱の出ているプレート部分がむき出しになっているのかいないのかという点です。
ヘアアイロンは、熱の出ているプレートに髪をクルクルと巻きつけてカールをつけていきます。
そのため髪を巻き込みやすいようプレート部分が円形になっており、むき出しの状態になっています。
ですがストレートアイロンは、真っ直ぐになっている板状のプレートをカバーするような構造になっています。
そのため万が一肌にストレートアイロンが当たっても、カバーしている部分が先に当たるためやけどをすることはほぼありません。
また家電量販店で販売されている最近のストレートアイロンは、前髪の毛先や外ハネスタイルが作りやすいよう上の写真のようにプレートをカバーする部分に丸みを持たせているものが多いため、クルンとした丸みのあるカールがとても作りやすくなっています。
ストレートアイロンを使って毛先に丸みを持たせることでやけどでもっとも多いおでこや首・顔まわりのやけどを防ぐこともできるようになります。
2. 利き手と反対の手に手袋をはめる
意外な方法ですが、この方法であれば耳や手のやけどを防ぐことができます。
手や指のやけどは、一般的にはヘアアイロンを持つ利き手とは反対の手に多く起こりがちです。
利き手と反対の手に手袋をはめることで、とっさにヘアアイロンをつかんだり触ってしまってもやけどをすることがほぼなくなります。
耳のあたりや顔まわりの髪を巻くときも、耳やフェイスラインに手袋をはめた方の手を添えておけばやけどをする心配がなくなります。
また指や手のやけどを気にする必要がなくなると、耳やフェイスラインにヘアアイロンが当たらないよう意識を集中して巻くことができるのでやけどをする確立がグッと減ります。
ただ手袋は、夏場に使うと暑かったり冬ものの洋服といっしょに収納している場合があるため100均などで販売されている夜のハンドケアに使う白い手袋が使いやすくてオススメです。
3. 大きめのタオルを使う
ヘアアイロンで髪を巻くまえに、大きめのタオルを首や肩に巻きつけてクリップで留めてタオルがずり落ちないようにしておいたり、ショートパンツを穿いているときであればタオルを足にかけておくことで太ももや首・肩のやけどを防ぐことができます。
あやまって手がすべって肩や首にヘアアイロンが当たってしまったり太ももに落としてしまっても、タオルを使うことでやけどをする心配はありません。
私も仕事のときはかならず大きめのタオルを持参していますが、やけどから身を守るだけでなく、スプレーやワックスなどが服につくことも防ぐことができるのでとても便利です。
まとめ
やけどをすると痛いことはもちろんですが、治るまでに時間がかかるだけでなく、おでこなどの目立つところにできてしまうと気持ちが大きくふさぎ込んでしまいます。
ヘアアイロンのやけどを防ぐ1番の方法は、しっかりとアイロンを持って肌に当たらないように意識を集中して巻くこと。
これに尽きます。
ヘアアイロンは持ち手の部分だけでなく、一番上のゴムの部分(写真のヘアアイロンの一番先にある黒い部分)は熱が入らないので触ることができます。
ということは、「ここも持って巻きましょう」ということ。
ヘアアイロンで髪をはさんだら、上の黒い部分を利き手と反対の手で持ちながら髪を巻きこんでいくのが正しい使い方です。
ヘアアイロンでやけどをしないように気をつけながら巻き髪やアップスタイルを楽しんでくださいね。
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