おはようございます。

大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子おがわゆきこです。

 

 吹きでもの・シワ・シミなど、年齢を重ねると肌の悩みが増えていきます。

これらの悩みを一瞬でなかったことにしてくれるのが、メイクです。

 

 だからといってファンデーションを厚くぬったりコンシーラーであっちもこっちもカバーしていては、ベースメイクが厚ぼったくなってしまいかえって老けて見えてしまいます。

 

 事実、わたしは専門学生のころ特殊メイクで老けメイクを習っていますが、化粧品だけで人を老けさせるときは、かなりベースメイクを厚くして角質の厚みや透明感を無くすように作っています。

 

Make:Yukiko Ogawa(AimaBle)

 

 

 ヘアメイクアップアーティストなので特殊メイクは行っていませんが、老けメイクを知ることでどうすればメイクで若く見せることができるのかが分かるので、習っていて良かったと実感しています。

 

 

 人の顔の中で一番面積を占めているのが、肌です。

メイクをするとき人は、アイメイクや眉といったポイントメイクをていねいに作りがちですが、ベースメイクこそていねいに作ることが大切です。

なぜならば肌は、絵でいうところのキャンバスに当たるからです。

 

 でもそもそものキャンバスの土台である肌自体が良い状態でなければファンデーションを塗ってもキレイに仕上がりにくいですし、コンシーラーを使って手間と時間をかけなくてはならなくなります。

 

 そのためわたしは、日々のスキンケアに一番時間をかけるようにしています。

 

 

 スキンケアにおいて大切なことはいたってシンプルです。

 

・洗顔
・化粧水
・美容液
・乳液(またはクリーム)

 

 あなたもふだん行っていることですよね。

でもただ肌につけているだけでは意味がありません。

 

 まず洗顔についてですが、洗顔フォームを泡立てて35℃のぬるま湯で洗い流します。

 

 このときにわたしが行っていることは、

1.手をぬらして牛乳せっけん(赤箱)をしっかりと泡立てる。
2.泡立てた洗顔フォームをTゾーンからホホやひたいにのせていく。
3.肌に手が触れないように気をつけながらマッサージするように洗顔フォームを顔全体に広げる。
4.35℃のぬるま湯で10回すすぐ。
5.洗面器にぬるま湯をはり、30回顔をすすぐ。
6.水道からぬるま湯を出して最後に10回すすぐ。

という、なんとも長い工程を行っています(笑)

 

 

 牛乳せっけんの赤箱を使っている理由についてですが、昔ながらの製法で作れたもっとも肌にやさしいせっけんということを素肌美用研究所の元所長さんが教えてくださったからです。

 

 わたしは超乾燥肌から敏感肌を併発しているため、市販の洗顔フォームは湿疹やトラブルが出そうなので怖くて使えません。

このことを元所長さんに教えていただいたころも化粧品アレルギーが出て肌がとんでもない状態になっていました(涙)

 

 ご縁あって元所長さんと知り合い教えていただいたのですが、今は大きな肌トラブルもなく安心して洗顔することができています♪

 

 途中で洗面器を使っているのはシンプルに流しっぱなしの状態で洗顔することがもったいないということもありますが(笑)、洗顔後に洗面器に溜まった水を見てみると、びっくりするほど汚れが浮いています…。

 

 寝ているだけで顔は汚れていないと思いがちですが、空気中のホコリや夜のスキンケアで使った化粧品、そして顔ダニなんかも流れ落ちているのだと思います(苦笑)

 

 ちなみに顔ダニはだれの肌にもいます。

これが増えると肌荒れの原因になるので朝晩の洗顔はとても大切です。

 

 

 

 洗顔をした後の肌は、夜のスキンケアで使った化粧品や皮脂だけでなく肌の水分もすべて落としてしまいます。

そのため化粧水をたっぷりと使って肌の細胞に水分を補給していきます。

 

 

 わたしはこのとき2種類の化粧水を使って保湿しています。

 

です。

 

 

 無印良品の上記の化粧水はヘアメイクの業界では、保湿力が高く敏感肌の方にも使いやすいと高評価の化粧水です。

 

 わたしも仕事で愛用していますが、わたし自身も敏感肌なのでこの化粧水を使ってしっかりパッティングをしています。

また価格が安いので大量に使いやすいのもうれしいところ♪

コットンにたっぷり含ませてしっかり肌全体を保湿しています。

 

 そしてアスタリフトの化粧水。

これを使っている理由はLDK beautyで保湿力1位だったからですが(笑)、わたし自身も使ってみて肌が長時間しっとりすることを実感したので使い始めてからはずっとリピートしています。

 

 

 そして美容液。

美容液を20代から使う方もおられますが、これはNG。

肌本来が持つバリア機能や回復力が育たなくなります。

 

 使い始めるのであれば30代に入ってからがオススメです。

また年齢に合った美容液を使ってください。

30代なのに50代の方向けの美容液を使っていると、これもまたバリア機能や回復力が低下してしまうからです。

 

 わたしは年齢も年齢なので(苦笑)、今はコーセーのONE by KOSEとエスティローダーのアドバンスナイトリペアを気に入って使っています。

 

 理由としては、

・肌の保湿に特化している。
・朝晩使うことができる。
・ベースメイクにひびかない。

からです。

 

 ONE by KOSEは、化粧水の浸透を高めて保湿力をアップさせる導入美容液なので化粧水の前に使っています。

 

 夜はお風呂上りにすぐつけていますが、スキンケアまでパジャマに着替えたりとけっこう時間がかかってもしっかり保湿してくれているのですごく重宝しています。

これはすでに4本目のリピートになります。

 

 

 エスティローダーのアドバンスナイトリペアは、高い保湿力があるのにサッと肌になじむためベタつきがなくベースメイクがよれないので気に入っています。

そのためブライダルメイクでも使っています。

 

 結婚式は8時間の長丁場なうえにメイク直しがあまりできないので保湿は必須ですが、アドバンスナイトリペアを使うとモチモチとした肌の弾力とツヤ感を保ってくれるのでなくてはならない美容液です。

 

 

 あと個人的に高い効果を感じる美容液ですが、資生堂のアルティミューンもオススメです。

使った瞬間からパンッとしたハリを実感できるので、初めて使ったときはビックリしたことを今も覚えています。

 

 アルティミューンは疲れがひどく顔の状態が良くないときに応急処置で使っています。

どんな顔やねんっていうね(笑)

 

 

 

 そして最後に乳液を使います。

このときに気をつけていることが、美容液を目の周りに使ったときは乳液やクリームをそこだけ避けるということです。

 

 これはエスティローダーのB.C.さんが、

 目の周りの皮ふはとてもうすいため美容液の上から乳液やクリームをかさねると重みでたるみやシワができやすくなるので、乳液とクリームは付けないようにしてあげてください。

と教えてくださったからです。

なのでわたしも目の周りはさけて乳液をぬっています。

 

 ちなみにわたしが使っている乳液は、無印良品の敏感肌用高保湿タイプの乳液です。

 

 

 いろいろなメーカーさんの乳液を使ってみたのですが、いまひとつ肌に合わなかったり保湿力がもの足りなくてこの乳液を使うようになりました。

 

 化粧水同様こってりしたコクのある保湿力がとても気に入っています。

また肌にかゆみやトラブルもないため安心して使うことができるので今のところ使い続けています。

 

 

 シワやシミはコンシーラーでのカバーメイクが必要になりますが、ふだんからしっかりとスキンケアをすることでこれらもうすくすることはできますし、深刻な状態になることも遅らせることができます。

 

 また保湿力が高まると肌のツヤ感がアップし、くすみも飛んで透明感が出てくるようになるのでベースメイクの仕上がりが美しくなり、若く見られるようにもなります♪

 

 ちなみにわたしはよく、

ひらめき「小川さんはどこのファンデーションを使っているんですか?」

と聞かれますが、ファンデーションは使っていません。

ヘアメイクさんなのに(苦笑)

あの重い感じがむかしからずっと苦手でいまだに使っていません。

 

 

 でも化粧下地だけで日々過ごせているのは、毎日のスキンケアの賜物たまものだと思っています。

 

 これからどんどん湿度が低下して乾燥が進みやすくなってきますので、あなたもしっかり鏡を見ながら朝晩スキンケアをして肌をいたわってあげてくださいね。

 



 

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