おはようございます。
大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。
涼しくなって秋らしい気候になりましたね。
観光シーズンであり食欲の秋でもあり、あなたも週末やお休みの日はどこかへおでかけすることが増えているのではないでしょうか。
ちょっと遠出をしたりステキな場所へお買い物へ行くとなると、メイクにも気合いが入りますよね♪
今日はあなたのために目元がぱっちりするマスカラの使い方についてご紹介します。
■このブログの信頼性について
このブログを書いているわたしは、ヘアメイクアップアーティストです
専門学校を卒業後、9年間結婚式場でブライダルヘアメイクの経験を積みました。
ブライダルヘアメイクにおいては、セントラファエロ・アンジェルミエールにて5年連続顧客満足度第1位を獲得しています。
現在はフリーランスとしてCMなどのメディア撮影から結婚式のヘアメイクなど、さまざまな現場でヘアメイクアップアーティストとして活動を続けています。
それではさっそくご紹介します。
マスカラでまつ毛をしっかり立ち上げる方法について
目を大きくみせたり印象的にするためには、マスカラの存在は外せません。
ですが、ただまつ毛にマスカラブラシを当ててまつ毛に沿って塗り重ねているだけではマスカラの力を100%発揮できていません。
まずマスカラブラシについてご説明したいと思います。
マスカラブラシについて
マスカラブラシの種類は、大きく分けると2種類になります。
・ブラシタイプ
・コームタイプ
ブラシタイプについては各コスメメーカーさんによってさまざまな形のものがありますが、基本的には全体に毛の付いたロールブラシタイプのものが一般的です。
写真のマスカラは、わたしが結婚式や撮影のヘアメイクで愛用している物です。
田中みな実さんも愛用されていることで有名ですが、ブラシがまつ毛に沿わせやすくたっぷりとマスカラ液がまつ毛に付くため、まつげのボリュームがとてもUPします!
ちなみにわたしのまつ毛は1本1本が細いため、わたしもボリュームタイプのマスカラを愛用しています。
しっかりボリュームアップすると気持ちが上がります⤴
ロールブラシタイプの中には、半分だけがブラシ状になっているデンマンブラシのようなものも多く販売されています。
先日のブログでご紹介したためここでは割愛しますが、メイベリンで一時期売り切れで入手困難になったスカイハイマスカラもデンマンブラシタイプの形状になっています。
メイベリンのスカイハイについてはエマブールホームページ内ブログ、
【メイベリン】下向きまつげをぱっちりロングにキープするマスカラ・スカイハイをご高覧くださいませ。
そしてもう1つが、クシ状になっているコームタイプのマスカラブラシです。
調べていて出てきたのがこちらのマスカラですが、下まつ毛用の短いコームブラシも付いているのが便利!
日本人は下まつ毛の短い方やまばらな方が多いので、短いコームタイプのマスカラはとても塗りやすいんです♪
でもなかなか売ってないんですよね…。
ぐうぜんですが仕事に使いやすいものが見つかったので、今度実物を見に行きたいと思います。
話は脱線してしまいましたが(苦笑)、コームタイプのマスカラは写真のようなタイプのものになります。
ではマスカラ液をたっぷりまつげにつけるための塗り方について説明していきます。
マスカラブラシの使い方について
なぜマスカラブラシの種類について話したのかというと、まつげに長さやボリュームを出すために必要なマスカラ液が、マスカラブラシの毛と毛の間にたっぷり含まれていることを説明するためです。
さきほども出てきたスカイハイのマスカラブラシですが、よく見てください。
マスカラブラシの毛と毛の間にマスカラ液がたっぷりとたまっているのが分かると思います。
ここにたまっている液がまつ毛に付かなければどれだけ何回マスカラを重ねても、時間がかかるだけでなかなかまつ毛にボリュームや長さを出すことはできません。
ではどうすれば良いのかというと、
1.まつ毛の根元にマスカラブラシを当てます。
2.マスカラブラシを回転させながらまつ毛の根元~まつ毛の先へとブラシを転がしていきます。
これだけです。
これを2・3度くり返すだけでボリュームが出ます♪
くわしく説明をすると、マスカラブラシをただすべらせているだけでは1度まつ毛ににマスカラを付けた時点でその部分のマスカラ液は無くなってしまいます。
そのため同じ部分を使って何度塗り重ねても、ボリュームが出るはずがありません。
でもマスカラブラシを回転させることによってほかの部分にたまっているマスカラ液を付けることができるため、マスカラ液はまだ毛と毛の間に残った状態になります。
なので同じようにブラシを回転させながらマスカラを付けることでマスカラ液を足さなくてもマスカラをたっぷりとまつ毛に付けることができるようにになります。
スカイハイやコームタイプのブラシについても同じことが言えます。
スカイハイはブラシの毛の付いているほうがあなたの目の方に向くようにして持ち、ブラシの始まり部分がまつ毛の根元に当たるようにまつ毛に当てたらマスカラブラシが目とは反対を向くようにひっくり返しながら毛先へと付けていきます。
コームタイプはコームの歯先をまつ毛の根元に当たるように当て、毛先へ向けて少し歯先が毛先を向くように傾けながらすべらせていきます。
まとめ
ほとんどのマスカラの持ち手の部分は丸くなっていると思います。
これは、円形のマスカラブラシを回しやすくするためにあえて丸い形になっています。
美容室で髪をブローしてもらうときに使うブローブラシとマスカラブラシの形が似ていますが、ブローブラシも回転させることによって髪をブラシに絡ませていき、しっかりクセを伸ばしたり毛先に丸みを付けることができるようになります。
マスカラブラシもそれと同じです。
読んですぐにできる方法なので是非試してみてください。
あなたの毎日がよりHAPPYになるとうれしいです♪
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