おはようございます。
大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。
先日のブログでスキンケアの仕方やコスメも季節に合わせて変えていく必要があることについてご紹介しました。
10月2日ころから最高気温が30℃を下回ると天気予報では予想されています。
夏は気温と湿度がとても高くなるため保湿という点においては肌にとってとても良い環境ではありますが、これからの季節は気温の低下とともに湿度も下がっていくので、肌にとっては乾燥しやすくさまざまなトラブルが起こりやすくなってきます。
わたしは強い乾燥肌で肌の保湿力をチェックしてもらうと、いつも数値がとても低い結果が出てしまいます(苦笑)
乾燥肌が進むとちょっとした刺激にとても弱くなり敏感肌へと変わっていくのですが、毛先が肌に触れただけでかゆみを感じるのでけっこうツラいです…。
また老化という点においても乾燥肌がもっとも老化を促進させてしまいます。
なぜならば肌が乾燥することで細かいシワができやすくなり、乾燥が進むにつれてシワが深くなっていくためです。
地面が乾くと地割れを起こしますが、それと同じです。
肌が乾燥することで細胞の水分量が減り、肌の弾力の源であるコラーゲンとエラスチンが切れてしまうことでシワになります。
ちなみによくコラーゲンを配合した食品やドリンクが販売されていますが、コラーゲンだけを摂取しても肌の弾力やシワは改善されません。
上にも挙げたようにエラスチンもいっしょに摂る必要があるので、このような補助食品を買うときはぜひ成分表をチェックしてください。
あとコラーゲンは豚から抽出したものよりも、魚から抽出したマリンコラーゲンの方が吸収されやすく効果があります。
ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
肌の乾燥が進みやすくなるこれからの季節に気をつけたいのが、洗顔時のお湯の温度です。
真夏は水で洗顔をすると冷たくてとても心地よく感じられますが、寒くなってくると水で顔を洗うのは冷たすぎてツラいですよね。
また水ではクレンジングやスキンケアで使ったクリームなどの油分をしっかりと落としきることができないため、ぬるま湯で洗顔することがのぞましいです。
寒さのきびしい真冬は少し高めの温度で洗顔をしたくなりますが、あまり水温が高いと反対に肌の保護膜である皮脂まで根こそぎ油分を取りきってしまうため、かえって乾燥が進んでしまい肌にとっては良くない状態になってしまいます。
そのため適温としては、35℃のぬるま湯がオススメです。
給湯器であれば35℃が最低温度に設定できると思います。
35℃のぬるま湯が洗顔に適している理由ですが、
・洗った後の肌にしっとり感を感じることができる。
・肌がつっぱりにくい。
からです。
38℃の温度などいろいろな温度で洗顔をしてみましたが、35℃が一番洗顔をしていて心地良く、肌の乾燥や不快感がなく感じられました。
ちなみにこの温度は、皮ふ科のお医者様も勧めている温度です。
ちょっとした温度のちがいで洗顔後の肌の状態が変わってくるので、ぜひ試してみてくださいね。
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