おはようございます。
大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。
昨日のブログで夏は肌を保湿しすぎると、かえって肌トラブルを起こしてしまうことと、肌に強い赤みやかゆみが出ているときのクレンジングや洗顔の仕方についてお話しました。
今日は肌トラブルを起こしているときの保湿とメイクの仕方についてお話したいと思います。
昨日のブログにも書いたのですが、夏は湿度が高いのに、わたしは冬とおなじくらいしっかりと保湿をし過ぎて肌に強いかゆみと赤みが出てしまいました…。
スキンケアは15分ほど時間をかけてしっかりと行うようにしているのですが、そうするようになったのも、乾燥肌が進んで敏感肌になってしまったからです。
ただ、今はそれでなくても湿度の高い時期ですから、過剰な保湿はかえって肌に悪いということを身をもって実感しています。
保湿をし過ぎると肌トラブルを起こす原因として考えられることは、
・毛穴が詰まる。
・カビや細菌の影響を受けやすくなる。
・ホコリなどが肌につきやすくなり、刺激をあたえる原因となる。
というのが理由として多いそうです。
毛穴が詰まるという点においては、過去に皮ふ科を受診したときにもいわれていたのにと、反省するばかりです。
そしてわたしとしたことが、保湿をし過ぎると一番大切な「肌本来が持っている保湿力が低下する」ということをすっかり忘れてしまっていました…。
肌には、セラミドと皮脂という肌の保湿力を維持する力があります。
ですがこれらのはたらきはスキンケアを過剰におこなうことで低下してしまいます。
セラミドや皮脂がはたらかなくても肌を保湿してくれるわけですから。
保湿の目安としては、人差し指を曲げ、第2関節の部分で肌に触れたときに少し肌に引っつくくらいか、サラッとした状態であることがのぞましいそうです。
わたしは乾燥肌なので、少し肌に引っつくくらいに保湿をしています。
でないとそのあとのメイクのノリがあまり良くないからです。
スキンケアの中でも化粧水の量を減らしたのですが、顔全体にあったかゆみが治まり、ストレスがかなり減りました♪
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肌にトラブルの出ているときはメイクを極力避けたほうが良いのですが、仕事をしている上でメイクをしないわけにはいきません。
そこでわたしはベースメイクを、化粧下地とコンシーラーのみのシンプルメイクにしています。
もともとファンデーションが苦手なので、化粧下地を重ねづけしてベースメイクをおこなっているのですが、それを1度塗りに切り替えました。
化粧下地とファンデーションのちがいは、カバー力があるか無いかです。
化粧下地の多くはカバー力がほとんどありません。
そのため肌への負担も少なくなります。
わたしが使っている化粧下地は、ほかの下地とくらべるとカバー力が少し強いので、これ1本でベースメイクを終えることができますが、毛穴の開きやカバー力が気になる方は、BBクリームやCCクリームといった、化粧下地よりもカバー力はあるけれど、ファンデーションよりもカバー力の少ないものを使うのもオススメです。
わたしが使っている化粧下地が一番右端のものです。
ちなみにコンシーラーについてですが、これは目の下のクマなどの部分的なカバーメイクとしてのみ使っています。
化粧下地を肌に伸ばすときですが、なでるように肌に伸ばしてしまうと刺激になってしまい、肌の赤みやかゆみを悪化させてしまう危険があるため、指でやさしくトントンとたたくようにして伸ばしていきます。
こうすることで肌への刺激と負担が少なくなります。
そしてチークはつけないようにしています。
チークをブラシでつけるとチクチクしてしまい、かゆみをさらに誘発してしまうことと、チークの入る位置に赤みが出ているのでチークを必要としないからです(笑)
赤みが完全に引くまでは、チークはつけないようにしようと思っています。
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夏は湿度が高く、肌本来が持っている水分の保持力を活かすことのできる季節ですが、このときに保湿をし過ぎてしまうと肌の水分保持力を低下させてしまい、かえって肌を荒らしてしまったり、わたしのようにかゆみや強い赤みをひき起こしてしまう原因となってしまいます。
そのため夏のスキンケアは、肌に触れると少し指が引っつくていどの保湿にとどめることが大切です。
そして肌に強い赤みやかゆみが出たり、肌荒れを起こしてしまったばあいは皮ふ科を受診することも大切。
わたしは今回皮膚科を受診していませんが、以前受診したときに処方してもらっている塗り薬があり、それを合わせて使っています。
スキンケアを改め、塗り薬を合わせて使うようにしたことで、日に日に肌の赤みとかゆみが治まっていきました♪
見て分かるほどに赤みが治まり、かゆみになやまされることも少なくなっていることはとてもうれしいです。
冬の乾燥する季節はしっかり保湿をすることが大切ですが、湿度の高い夏場はあなたの水分保持力(=自然治癒力)を活かしたスキンケアをしてあげてくださいね。
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