おはようございます。

大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。

 

 

 マスク生活が始まってから、あごやホホにふきでものが増えたり、赤みやかゆみが出るようになったという方が多いですよね。
じつはこのブログを書いているわたしもその1人。

 

 

 ちょうど気温が上がりはじめた5月ころ、
(ホホがかゆいなぁ。)
と感じるようになり、左のほほに少し赤みが見られるようになっていました。

 

 そこまで強いかゆみではなかったことや、仕事がいそがしく、肌を気にしていられる状態ではなかったのでそのまま放置していたのですが、6月に入るころには赤みがとても強くなり、気づけば右のほほにも赤みが見られるようになっていました。

 

 素人判断で、
(マスクの摩擦で肌の表面が荒れているのかもしれない。
しっかり保湿して早く治そう。)
と、いつも以上に念入りに保湿をするようになりました。

 

 その結果。

 



 

 肌のかゆみは顔全体に広がり、髪の毛先が少し肌に触れるだけで、ものすごく強いかゆみを感じるようになってしまいました…。
肌の赤みもひどい日やけのような強い赤みになり、こんもりと少し腫れているような状態にまで悪化してしまいました。

 

 このような状態になってふと、たどり着いたある考えがありました。
それが、保湿のし過ぎが原因ではないかということです。
というのも、肌の赤みの強い部分だけではなく、おでこやまぶたといった顔全体に強いかゆみを感じるようになったからです。

 

 そこでさっそく調べてみると想像どおり、保湿のし過ぎによって肌荒れ・赤み・かゆみが生じることを突き止めました。

 

 これを境にスキンケアやクレンジング・洗顔を見直し、メイクの仕方を変えたところ、劇的に肌の状態が良くなっていきました。

 

 全部を説明するとものすごく長くなるので(笑)、今日は改善したクレンジングと洗顔の仕方についてご紹介したいと思います。

 



 

 肌荒れを起こしていたり、強いかゆみや赤みを感じるときはメイクを控えた方が良いと皮ふ科でいわれるのですが、日々仕事をしているとメイクをせずに出社したりするのはなかなかむずかしいですよね。

 

 わたしはヘアメイクアップアーティストという職業であるため、スッピンで結婚式場や撮影現場へ行くということはできません。

そんな人が来たらイヤですよね(笑)
 

 なのでメイクをすることは欠かすことができないのですが、それと合わせて必要なのがクレンジングと洗顔です。

気をつけないといけないのが、クレンジングや洗顔をするときに肌をこすってしまうと肌荒れや赤みを悪化させてしまうということ。

 

 そこでクレンジングの方法としては、

1.クレンジングを取りだし、手のひら全体に伸ばして広げる。
2.お顔全体を包みこむように手のひらを肌に当てる。
3.小鼻や目の周りといったこまかい部分は指でやさしくなじませる。
4.お顔に手が触れないように水ですすぐ。

といった方法でメイクを落とします。

 

 

 そして洗顔についてもクレンジングとほぼおなじで、

1.洗顔料をしっかりと泡立てる。
2.お顔に手が触れないように泡を顔に乗せる。
3.水ですすぐ。

という流れでおこないます。

 

 洗顔の2番についての補足ですが、わたしはもともとダブル洗顔不要のクレンジングを使っているので、泡をつける部分はあご・鼻(とくに小鼻)を中心につけ、赤みやかゆみのあるホホやおでこはほとんど洗顔料をつけないようにしています。

 

 このようにしている理由は、皮脂の分泌が多いあごや小鼻にふきでものができることを防ぎ、肌の荒れている部分はお水ですすいだときにサッと洗顔料の泡で洗い流すことができるからです。

 

 ただしお水でお顔をすすぐときは50回ほどすすぐようにしています。
洗顔料が肌に残っていると、かえって肌の状態を悪化させてしまうからです。

 

 

 クレンジングや洗顔は肌の保護膜(=自然治癒力)である皮脂を落としてしまうだけでなく、肌をこすると摩擦で角質がはがれてしまい、肌が過敏な状態になってしまいます。

たとえるならば、皮のむけた桃のような状態です。

 

 洗顔やクレンジングをやさしくするだけでかなり肌の状態が変わります。

肌荒れや赤み・かゆみの症状でお困りの方はぜひ試してみてくださいね。

 

 明日は話の中心でもある夏のスキンケア方法と、肌が荒れているときのメイク方法をご紹介していきます。

 



 

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