おはようございます。
わたしは大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。
春うららではないですが、朝起きても疲れが抜けきらないところに年齢を感じていたりします(苦笑)
年齢とともに体力や気力が落ちやすくなったりするのは男女ともにあることですが、男性と女性とでちがうことは、女性のからだは毎月ホルモンのバランスが変化するということです。
いわゆるPMS(月経前症候群)もそうですが、生理前は肌荒れしたりイライラしたり、気持ちが落ちこみやすくなったりと、つらい症状が出やすくなりますよね。
こればかりは何十年とおつきあいしてもまったく受け入れられません(笑)
そしてPMSだけでなく、年齢をかさねるのと比例して起こる症状が更年期障害です。
PMSに似たような症状が起こるだけでなく、発汗や動悸がするなど、つらい症状がさらに増えたりします。
なのでこのブログをご高覧くださっている男性のみなさまは、女性が意味もなくイライラしていたりつらそうなときは、やさしくしてあげてくださいね。
そしてこの女性ホルモンの変動がもたらすもの中で、もう1つやっかいなことが、月経前は老けやすくなるということです…。
専門学生のときに特殊メイクの授業で老けメイクをしたときの1枚です(笑)
これはわたしの知り合いで、エステ関係のお仕事をされている女性経営者様が教えてくださったお話なのですが、
「生理前って、ホルモンバランスが悪くなるからシミが濃くなるのよ。」
ということでした。
このお話を聞くまではそんなことはまったく分からなかったのですが、このお話を聞いてからはふきでものの痕がとても気になるようになりました。
(わたしは妙齢ではありますが、ありがたいことにまだシミは出ていないので、ふきでものの痕がシミにならないようにと気にかけています。)
言われてみるとたしかに、生理前はふきでものの痕が濃くなっているような気がします。
また、肌も生理直後よりも乾燥しやすくなっているように思うし、シワも深くなっているような気も…。
(気にしすぎなのかもしれませんが。)
シミやシワはできてしまうと消すことはとてもとてもむずかしいので、日々のケアであったり予防策が大切になりますが、できてしまったものはメイクでカバーするしかありません。
若いころはメイクをすると自分でもわかるほど、キレイにかがやいて見えるように変わっていくのでとても楽しく感じられるのですが、年齢とともにめんどくささが勝ってくるし、
(メイクしてもそんなに変わらない。)
なんて思ってしまうと、よけいにしたくなくなります(苦笑)
そこにシミやシワなどの見たくないものが増えていくので、メイクをすることだけでなく、鏡さえも見たくなくなってきますよね。
でもね。
そうやってあきらめてしまったり、めんどうだからとメイクすることを止めてしまうと、残された道は老けることしか残らないんですよね。
メイクはMake(=作る)。
特殊メイクで老けることができるわけですから、反対に若く見せることもできるんです♪
そのためにはメイクをしないと始まらないんですよね。
そのために大切なメイクアップとして、
・シミやシワはコンシーラーを使ってカバーする。
・口角にできる影を消す。
ことが大切です。
ほほの赤みは、気になるほど赤みが強いばあいはカバーしても良いのですが、そうでなければチークとして活用すれば良いのでさほど気にする必要はありません。
でも、小鼻の横の赤みはあるのとないのとでぜんぜん見た目が変わってくるので、これはカバーした方が良いです。
赤みのカバーに役立つのが青色のコントロールカラーです。
少し前のブログで、わたしが愛用しているベースメイク用品としてもご紹介しましたが、赤みのカバー用としても、わたしはアテニアのブルーのコントロールカラーを愛用しています。
理由としては、コントロールカラーなのにカバー力が高いこと。
これに尽きます。
だからわたしはアテニアの下地だけでベースメイクを済ませているんです。
シワのカバーメイクについては、雑誌や動画で説明されていることが多いのでここでは割愛しますが、カバーするときに使うコスメ(=化粧品)としては、やわらかいクリームタイプのコンシーラーがオススメです。
理由としては、シワや口角は顔の中でも表情筋がよく動く場所なので、固めのクリームコンシーラーだとシワに入りこみやすく、かえって筋になって悪目立ちしやすくなることと、リキッドタイプではカバー力が足りず、シワや口角にできる影が消せないからです。
わたしはさきほどの写真のようにDiorを愛用していますが、イヴ・サンローランのコンシーラーはとても人気が高いですよね♪
そしてシミのカバーメイクですが、シワのカバーとは消し方が変わってきます。
なにがちがうのかというと、色の濃さ。
シミがうすかったり小さいばあいはシワをカバーするのとおなじ、やわらかいクリームタイプのコンシーラーでも対応できるのですが、アラフィフ・アラカン世代のシミはあるていどの大きさになっていたり、濃くなっているものもあるかもしれません。
そのため、コンシーラーの色1色ではキレイにカバーしきれないので、何色かを混ぜたり重ねたりしてカバーする必要があります。
そのためオススメなのが、固いクリームコンシーラーです。
写真中央のメイクボックスの右前に置いている
4色+白のパレットがコンシーラーです。
シミはなぜ固めのコンシーラーで良いのかというと、こめかみやほほなどの比較的、筋肉の動きにくい場所にできやすいからです。
そのため、やわらかいクリームタイプのコンシーラーよりも、カバー力の強いコンシーラーを使ってもメイクがくずれにくく、長時間しっかりとシミをカバーすることできます。
わたしが使っているものはDiorのパレットなのですが、今は廃盤になっています。
なので、わたしがつぎに狙っているコンシーラーをご紹介しています。
コンシーラーも今はなぜかピンクベースのものがほとんどですが、シミのカバーにはイエローベースの方がキレイにカバーできるんですよね。
なぜかというと、シミって茶色いですよね。
赤の要素ももちろんありますが、シミは黄みが強いので、イエローベースのコンシーラーの方がキレイにカバーができるんです。
かづきメイクで有名なかづきれいこさんも、イエローのコントロールカラーを愛用さいれていますが、これはシミをとてもキレイにカバーすることができる色だからなんです。
アディクションのこのコンシーラーは、イエローベースになっている数少ないコンシーラーなのでとても貴重だなと思っています。
(おねがいだから廃盤にならないでほしい!)
ザッとですが、シミやシワのカバーメイクのポイントとコスメをご紹介しました。
年齢とともに使うお化粧品が増えたり手間と時間がかかることを思うと、
(女性ってほんとうにお金と手間がかかかる…。)
って思ってしまいますよね(タメイキ)
似たようなことを男性のみなさんも思っているようですが(苦笑)、キレイになるためには致し方ないんですよ(笑)
でも、コスメは1回使って終わる物ばかりではないですし、メイクをすればするほどどんどんキレイになっていきます♪
そうすると、オシャレが楽しくなったり、外出や人と会うことが楽しくなったりして、さらに表情が生き生きしていきます。
もうキレイになるしかないじゃないですか(笑)
メイクすることをあきらめるのではなく、キレイになるためには手間がかかるんだという部分をあきらめていただいて(笑)、時間と手間をかけてメイクをしてみてください。
確実に効果が出ますよ♪
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