おはようございます。

わたしは大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。

 

 

 あなたは朝の洗顔をどのようにしていますか?

 

 

 きちんと洗顔料を泡立てて洗顔をしていますか?

それともぬるま湯ですすいでいるだけでしょうか。

 

 今日はお客様との話の流れで洗顔についてご質問をいただいたので、この記事でシェアしていきたいと思います。

 

 

 

 夜にスキンケアをして朝起きたら、洗顔をする方がほとんどだと思います。

 

 わたしは洗顔料を泡立ててしっかりと洗顔をするようにしていますが、30代前半ころまでは、ぬるま湯で顔をすすいだら、アユーラのふき取り化粧水で余分な角質を落としてからスキンケアをしていました。

 

アユーラ クリアリファイナーt

 

 

 わたしの持論としては、

 「夜寝てから朝起きるまでただ寝ているだけなので、寝汗をかいたり皮脂が出ることがあってもホコリやどろがつくわけじゃないから、顔をすすいでふき取り化粧水で角質を取ればじゅうぶん♪」

と思っていました。

 

 

 ところが。

30代半ばに入ったころから、ホホやこめかみなど、今までできたことがないところに吹きでものができてくるようになりました。

しかも赤くて大きなものが(焦)

 

 なかなか治らないし、痕がうすくなって消えるには時間がかかるのでとても不安な毎日を過ごしていたのですが、

(これはやっぱり皮膚科へ行かないと…。)

と思い、皮膚科へ行くことにしました。

 

 そこで衝撃的な事実が発覚!

なんと、顔ダニが大量に発生しているとのことでした。

 

 

 ものすごくショックを受けていると、皮膚科の先生が顔ダニについて教えてくれました。

 

 顔ダニは人の顔にかならずいるダニです。

顔ダニがついていない人は生まれたての赤ちゃんだけで、おかあさんから授乳することで顔ダニが付着し、常在菌のように肌の上に住み着きます。

 

 ダニと聞くとものすごく不潔なイメージを持ってしまいますが、顔ダニは皮脂や雑菌・はがれ落ちた角質を食べてくれるので、反対に肌をキレイにしてくれるそうじ屋さんの役割をしてくれているとのこと。

 

 ですが、顔ダニも生き物なので困ったことに、フンをしたり、毛穴の中で死んでしまうそうです…。

(聞いてて白目になりました…。)

 

 そのため吹きでものの原因には、顔ダニのふんや死がいも影響してくるということでした。

 

 

 皮膚科でぬり薬を2種類処方してもらったのですが、先生から、

「顔ダニが皮脂や雑菌を食べてくれるといっても、洗顔をしないと皮脂や雑菌が増えるので、顔ダニにとってはエサの豊富な状況になり、結果として大量に繁殖する。
かえって吹きでものができやすい状態になるから、チョコレートや油ものをさけたり、夜だけでなく、朝もしっかりせっけんで洗顔しぃやぁ。」

と言われました。

 

 

 

 このことがあってから、さっそく洗顔について調べ、つぎの日から洗顔をするようになりました。

 

 でも、またここで問題が。

わたしの肌は敏感肌なので、市販の洗顔フォームでは顔にかゆみや赤みが出てくるようになってしまったことです。

 

 そこで当時、「素肌美用研究所」という、スキンケアに特化したエステで所長を務められていた知人に相談をし、敏感肌の人におすすめの石けんや、洗顔の仕方をていねいに教えていただきました。

 

 洗顔用の石けんや洗顔フォームはとてもたくさん販売されていますが、牛乳せっけんの赤箱が一番肌にやさしくてオススメとのこと。

 

 

 牛乳せっけんは創業112年を迎える石けんのブランド企業として有名です。

じつは、作り方がむかしからずっと変わらずおなじ方法で作られています。

油脂からせっけんを作り、1週間かかけて完成させるのですが、職人さんの手間と心づかいを感じます。

 

 青箱と赤箱のちがいは、泡立ち・使用感・香りもちがうそうです。

*くわしくは牛乳せっけんのホームページ 「赤箱と青箱の違い」をご覧ください。

 

 使用感は赤箱の方がしっとりするので、こちらをずっと愛用しています。

 

 

 使い方もとても簡単♪

1.手とせっけんをしっかりとぬらしてせっけんを泡立てていく。
2.利き手と反対の手のひらをすこしくぼませるように折り曲げたら、そこにすこし水を入れて、利き手の指先で抹茶を溶くようにせっけんを泡立てていく。
3.水を足しながら泡立てていき、大きな泡ができたら洗顔をする。

 

 

 真冬でもつっぱらないし肌にもやさしいので、牛乳せっけんを使うようになってからは、赤みやかゆみが出なくなりました♪

 

 

 

 

 

 

 結果として今は吹きでものができにくくなりました♪

コロナ禍に入ってからのマスク生活では、肌荒れを起こす方が増えていると聞きますが、吹きでものが増えているのであれば、洗顔を見直してみると改善されるのではないかと思います。

 

 お医者さんからは、チョコや油ものをひかえるようにも言われましたが、チョコもケーキも普通に食べてますし、揚げ物も大好きです(笑)

 

 食事をひかえるのは返ってストレスになるので、わたしは洗顔だけを見直したのですが、それだけでじゅうぶん吹きでものができにくくなりました。

 

 

 せっけんを使って洗顔をするようになってから強く実感していることは、

・吹きでものができにくくなった
・朝のスキンケアの化粧水や美容液の浸透率が上がった

という点です。

 

 ぬるま湯で洗顔をしていたころは、拭きとり化粧水を使って角質を取りのぞくようにしていましたが、それでも皮脂や、夜のスキンケアで使った乳液や美容液などのこってりとした油分までは落としきれません。

 

 そんなすこしベタベタとした肌の上に化粧水をしても、水と油、化粧水がはじかれて肌の奥まで水分が行きとどくはずがないんですよね。

なんでそのことに頭が回らなかったのだろうと、今も自分にちょっとガッカリします(苦笑)

 

 

 もし今あなたが、

・吹きでもの
・化粧のりの悪さ
・肌の乾燥

で悩んでいたら、一度洗顔も見直してみてください。

 

 目覚ましい肌の改善が起こるかもしれませんよ。

 

 

 

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