おはようございます。
ヘアメイクアーティスト・エマブールの小川敬子です。
30代40代と年齢をかさねていくにつれて気になるのが「シミ」ですよね。
30代に入ったころから友人たちとあつまって話をしていると、だんだんとアンチエイジングの話がぽつぽつと出てきはじめるようになっていました。
30代はシワよりもシミの方があっとうてきに目立つように感じていたんですよね。
わたしの友達のなかにも30代なかば過ぎからシミを気にしはじめる友達がぽつぽつと出てくるようになりました。
メイクでカバーする方法や、効果的な美白美容液などをよく聞かれたものです。
いまはコロナ禍ということもあってこの2年、友達とあつまることがまったくなくなってしまっているのですが、先月、毎年いっしょにお参りをしているお祭りへ友達といっしょに行ったときに、ふとこのようなことを親友が言っていました。
としんみりとした口調で話していました。
20代だとシミやシワを気にして遊んだりでかけたりなんてしないので、紫外線対策といわれても反対にピンとこないですよね(苦笑)
わたしはすこし変わった子だったようで、紫外線対策は高校生のころからはじめていました(笑)
さすがに日やけどめや日傘を学校には持っていけないので体育などは友達とおなじように太陽にしっかりと当たって受けていましたが、日かげがちかくにあるときは日かげの下に入ったり、休み時間も教室の中で友達とあそんだりして紫外線に当たらないように気をつけていました。
20代に入ると日傘を使いはじめ、日やけどめもSPF125のものを使ったりして、徹底的に紫外線をさけるようになっていました。
今の日やけどめはSPF50が一番高い値ですが、わたしが20代のころはとんでもない数値のものがふつうに販売されていたんですよね(苦笑)
紫外線からは守れても、肌に悪いですね(笑;)
今も日傘は愛用しています。
真冬でも快晴の日は日傘を使いますし、仕事でもモデルさんといっしょに傘に入ったりしてなるべく紫外線にあたらないようにしています。
ニューヨークに住んでいたときも日傘をさしていたのですが、とても目立っていたように思います(笑)
そのおかげもあってか、わたしはいまもシミがありません。
プライベートも仕事もファンデーションは使わず、化粧下地とコンシーラーを使ってベースメイクを仕上げるのですが、シミでなやんだことはありません。
親友からも、
と話していました。
ただ、太陽に当たることもたいせつなんですよね。
なぜかというと、
・ビタミンDを作る助けをしてくれる
からなんです。
太陽の光から出ている紫外線には殺菌作用があるため、菌やウィルスの増殖をふせいでくれるはたらきがあります。
せんたくものを外に干すといやなにおいがしないのは、紫外線が菌を殺菌して増殖することをふせいでくれるからです。
また、骨をつくるときに必要なビタミンとしてビタミンDが挙げられるのですが、これは太陽の光に当たることで作り出すことができるとのこと。
そのため日の光にあたらないと、骨粗しょう症にかかるリスクが高くなるそうです。
とくに骨は10代のうちに一番よく作られるのですが、20代に入ると骨の成長は止まってしまうため、シミを作りたくないからとまったく日にあたらないのは危険です。
わたしは日傘や日やけどめを20代から使っていますが、プールや海も行きましたし、いまも外のロケーション撮影では日傘をさせないこともあります。
ですがシミができないのは、
・定期的に肌の角質ケアをおこなっている。
・毎日しっかりとスキンケアをしている。
と、シンプルですが紫外線にあたったあとのケアをきちんとしているからではないかと思っています。
たいていの化粧下地やファンデーションには日やけどめの効果があるので問題ありませんが、たいせつなのはスッピンの日も日やけどめを使うことです。
わたしはおやすみの日はスッピンで過ごして肌を休めるようにしているのですが、この日はスプレータイプの日やけどめを使うようにしています。
KOSE (コーセー) サンカット 日焼け止めスプレー SPF50+ PA++++
サッと吹きかけるだけで紫外線をカットしてくれるのでとても便利なところが気に入っています。
海へ行ったときにも使ったのですが、メイクをした上からも使えることや何度でも使えるところもすごく良いんです。
1時間ほど海に浮いていても、まったく焼けなかったですよ。
せっけんで落とせるそうですが、わたしはいちおう軽くクレンジングオイルを使って落としています。
あと、夏は週に1度、冬は2週間に1度の割りあいで角質ケアをするようにしています。
洗顔後、ジェルをお顔全体に伸ばしてマッサージをするようになじませると、ぽろぽろっと角質が出てきます。
あとは水で顔を洗うだけで完了。
手間がなくて楽なのに、使ったあとは肌に透明感が出てつるっつるになるんです。
そのあとの化粧水や美容液の肌への浸透率もぜんぜんちがって入りが良くなるし、つぎの日にメイクをするとお化粧のりもものすごく良くなります。
もちろん、肌のツヤ感の出方も変わってきます。
アラフォー世代に突入すると、肌にツヤがないと老けて見えてしまいます。
でも自力では肌にツヤが出なくなってくるのでかなしいかな、お化粧品の力を借りてツヤを出していかないといけなくなるのですが、定期的に角質をとりのぞいてしっかりと保湿をすればツヤがよみがえります。
すごくうれしくなるんですよね。
でも一番には紫外線にあたらないようにすること。
これがシミを予防するのには一番効果的です。
今はオゾン層の破壊によって紫外線の降りそそぐ量がふえているので子供用の日焼け止めも販売されていたりしますよね。
大人はなおさら必要です。
また、10代後半から紫外線をすこし気にするようにするだけで、その先のシミのでき方も大きく変わってきます。
シミができないように対策をし、できるケアをする。
これだけでシミのでき方がちがってきますよ。
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