おはようございます
ヘアメイクアーティスト・エマブールの小川敬子です
先日のブログで「顔にヘルペスが出たこと」を綴ったのですが、あれから半月が経ち、かなり良くなりました
とは言え気になるのが『ヘルペスの痕』です。
*不快になられたらすみません。
けっこう広範囲に出てしまったんですよね…。
これは再診に行く前に撮影したのでまだ赤みが残っていますが、今はかなりキレイになりました。
つぶしていたら痕が残っていたと思うとゾッとします。
それでも少し痕が残っているので(厄介だなぁ)と思うばかりです。
通常このように吹き出ものができたり痕が残ったときは、「コンシーラー」を使ってカバーしていきます。
ただ、私の場合はヘルペスなのでブラシを使って痕をカバーすると、毎回ブラシを洗わないといけません。
ヘルペスは接触したさいに、ほかの部位へとうつる可能性があるからです。
*お薬を飲んで水ぶくれがひいてきたらうつる心配はありません
ブラシを毎回洗うとブラシの毛が傷むし乾くのに時間もかかります。
しかも1つや2つではないので、痕をカバーをするだけで手間と時間がかかってしまいます。
そこで使っているのが『エアブラシ』です。
メイク道具としてはまだ認知度が低く、皆さんにもなじみの少ないものかと思いますが、特殊メイクやネイル業界ではなじみ深い道具の1つです。
左の金色の物体がエアブラシになります。
右側のコンプレッサーのスイッチを入れると、エアブラシの先端から空気が出てきます。
エアブラシに付いているカップの中にファンデーションを入れ、真ん中に付いているレバーを引くと、ファンデーションが噴き出る仕組みになっています。
エアブラシを使ってヘルペスの痕を消したカバーメイクがこちらです。
とてもキレイにカバーすることができました
コンシーラーでカバーすると、カバー力が強いので白くカバーした痕が残って悪目立ちすることがあります。
それを消すのにまた時間がかかるんですよね。
エアブラシだと薄くファンデーションを重ね付けしていくので、とても自然にカバーすることができます。
これはヘルペスや吹き出ものだけではなく、シミのカバーにも有効です。
Hair&Make:Yukiko Ogawa(AimaBle)
こちらの男性は一般の方です。
もちろん普段メイクはされないのでメイク慣れしていません。
この方のシミもエアブラシを使ってカバーしていますが、元々どこにシミがあったのか分からないと思います。
私も覚えていないので分かりません(笑)
私がエアブラシを使ってメイクをする理由がここで、コンシーラーを使うよりも肌トラブルがうつくしくカバーできるからなんです。
今は写真修正をすることが当たり前になっています。
この写真も修正をしていますが、「メイクできれいにカバーしていただいているので修正がとても楽です。」とカメラマンさんから感想をいただいています
カメラマンさんの手間がはぶける点でも役立っていますが、写真修正をすると肌やメイクの質感が少し変わってしまいます。
エアブラシであらかじめカバーをしておけば修正が少なくなるので、その分、写真の不自然さも少なくすることができるようになります。
話が少しそれてしまいましたが、エアブラシは肌に触れずにメイクをする技術なので、衛生面でもとても安心ですし、ソーシャルディスタンスを求められる今の状況においても少し距離を空けてメイクをすることが可能なので、感染予防の点においても安心していただけます
普段の自分のメイクではエアブラシを使うことが無かったのですが、改めてエアブラシメイクの良さを体感しています。
ヘルペスの痕をカバーするために使うときは、よりキレイにカバーメイクができるよう、スキルアップの練習を兼ねて使っていきたいです。
コンシーラーでもシミや肌トラブルをキレイにカバーする方法があります。
効果的なコンシーラーの使い方・-5歳肌を作るベースメイクの仕方は
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