こんにちは、値上げの専門家（中小企業診断士）の伊丹芳則です。

アロマサロン店さんの『ハーブティー』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】

アロマサロン店さんが、『ハーブティー』をおすすめしている店頭看板です。

デトックス効果が期待されるようなのですが、この辺りを少し詳しく伝えたいと思います。

ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

『＞』が原文。

『→』が説明文。

『◆』が変更文。

【現状看板の文章】

＞『店名』

＞ＨＡＲＢ　ＴＥＡ

＞ＤＡＲＹＡ　ＢＩＯ（ダルヤビオ）

＞・デトックス

＞・冷え性

＞・免疫力

＞配合ハーブの量が最も多く

＞複雑かつ香り高い『デトックスティー』

＞胃腸に働きかけるとされる『バジル』

＞『タイム』で内からきれいに！

→まず、『ハーブティー』の現状を伝えます。

→例えば、『今、デトックス効果が期待できるハーブティーが注目されています』

→そして、『デトックスとは・・・』

→さらに、『ハーブティーには・・・』

→専門用語は、できるだけ分かりやすく伝えてあげましょう。

→その上で、デトックス効果が高いハーブティーの紹介をします。

→最後は、行動の促しです。

【変更後看板の文章】

＜例えば＞

◆店頭看板の事例（アロマサロン店のハーブティー）

今、デトックス効果が期待できるハ
ーブティーが注目されています。

デトックスとは、日々の生活で溜ま
っている水分や老廃物を排出するこ
とです。

ハーブティーには、水分や老廃物を
排出する利尿作用や発汗作用があり
ます。薬のように即効性はありませ
んが、毎日飲み続けることで、ゆっ
くりと効果が表れるでしょう。

特に、デトックス効果が高いハーブ
ティーが、『ダルヤビオ』です。バ
ジルやタイムなどが入っています。

肌の調子が悪く、むくみが気になる
方は、ぜひお試し下さいね！
『店名』『電話番号』『営業時間』

【今回のポイント】

→商品名や専門用語を使う時は、できるだけ分かりやすい説明をすることが今回のポイントです。

→お客さんは、分からない言葉が出て来ると、興味を示さなくなります。

→なので、できるだけ分かりやすい説明が必要なのです。

→その上で、『どんなお客さんにいいのか？』も具体的に伝えて、行動を促しましょう。

→そうしないと、商品とお客さんがつながりません。

→つながらない商品は、まず売れないと思って下さいね。

こんな感じです。

店頭看板の書き方はいろいろあります。

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

伊丹芳則