昨日、友達と初めて星乃珈琲店に行きました。見たことはあるけど、行ったことはない店の1つだったので、期待しつつ期待しすぎず、という心待ちで行きました。結果は大正解でした。飲み物も可愛いし美味しいし、パフェとフレンチトーストもとても美味しいものでした。その日は、友達のバイトの休憩時間に行ったのですが、バイトの制服のまま行くというのもなんだか面白かったです。
その後、友達と夜ご飯を食べる予定があったのですが、その時間まで少々時間がありました。なので、近くの図書館に行ったんです。ここもまた、見たことはあるけど行ったことはない場所の一つでした。私は、図書館が好きなので、いつか図書館の間取りやスケッチをして、まとめて書けたら良いなというのが最近の目標なんですけれども、なんといってもスケッチが下手ものですからまだまだ先が長いことのように思えます。話が逸れましたが、そこで、大活字の本があったんです。そこに、本の名前は忘れましたが、映画や芝居といった芸術について書かれていた本があったんです。『男は辛いよ』の監督さんと寅さんを演じた俳優さんについての話でした。私は、見たことはないのですけれども、寅さんは実に能天気なんだろうなという印象を持ちました。常に財布には500円しかないとかあった気がします。それでも、陽気に生きているそうです。そして、その寅さんを演じた方の生き様というか寅さんを演じるための生き様といいますか、にすごく衝撃を受けたのです。寅さんは心配事などは、何もないようなので、その人も家のこととかお金のこととかは寅さんを演じる時は考えないようにするんだそうです。演じる期間は家族にも会わず、家にいても天井だったか壁を見てぼーっとするんだそうです。本当に何も考えないそうなんです。俳優というのは、全てがカメラに映ってしまいます。たとえ、自分の家族が死のうと、カメラの前ではそれを悟らせてはいけないのです。そういう仕事なのです。本当にプロフェッショナルだと思います。それができる寅さんを演じた俳優さんというのは凄いと思います。その時の週刊誌は一切見なかったそうです。今でいうインスタグラムとかそういうものなのでしょうか。理由は、そこに面白いものがあるの?なんのために読むの?自分が腐るわ。ってことらしいです。分かってはいるんですけど、ついつい開いてしまうんです。俳優というのは憧れでもありますけど、1番遠いものであると思います。次に、監督さんの話をしようと思います。その人曰く、芸術というのは作り手が楽しんでいなきゃお客さんも楽しめないらしいです。それはそうだと思います。どんなに下手でも楽しそうにしていれば見ようという思いがでてきます。少し前、これを実感したことがあるんです。ある人の芝居なんですけど、セリフもあやふやなのに、本当に楽しそうにやるから見てしまうんです。こういう人って凄いなと思います。ただ、私には無理だったんですよね。それには精神力が必要なんです。
明日食う金がなくても芸術を楽しんでいられるか。
少し違うかもしれないのですけれど、こういったことが書いてあったのです。私に足りないのはこれでした。覚悟でした。だから違う道に行きますけれども、こういう覚悟を持った人を全力で応援することで、自分の傷を癒していこうと思います。人のために見せかけて、自分のためですね。
ここに書いたことは私の記憶の中の話ですので、少し改竄されているかもしれません。だからといって、本の題名も覚えていないのですが、恐らく、『映画づくり芝居づくり』です。たまたま寄った図書館でこんなに素晴らしい体験ができるなんて、この日は運が良かったです。私、この本を読んだ後、少し動けませんでした。こんなことがあるんですね。それでもやはり将来の不安というものには打ち勝てないですね。来世にでも期待してようかなと思います。
話は変わりますが、その後、友達と美味しいディナーを食べて、お誕生日をお祝いしてもらったんです。その後散歩したりお話ししたりでとても良い日であったと思います。こんな日が続けば良いのですが、多分、周りが変わり自分が変わり昨日という日は幻のように思えてしまう気がします。それでも楽しんでいこうと思います。私に幸あれ。