どんなことがあっても
楽しく生きることを忘れてはいけない。




誰の言葉でもないけど


今、これを伝えてるひとたくさんいるね。





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私は10代~20代にかけて
摂食障害に悩み、苦しみ、
病気に殺されてたとまで思うほどに
わたしの人生終わってると思ってた。




病気を自覚する前
病気を自覚してからも、



無意識に無自覚に
沢山の自己啓発本を購入し
本棚はいつもそれらでいっぱいだった。



その本達には
たくさんの''今を楽しもう''的なことも書かれていたんだと思う。




でも



「楽しんでる場合じゃない」




そんな想いが、わたしの目の前に書いてあるその言葉をスルーさせていたんだと
今では分かる。





「今を楽しもう」





たまたま、
わたしは心理カウンセラー心屋仁之助(ぢんさん)との出会いをきっかけに



「今を楽しむこと」
この言葉が腹に落ちたんだ。





もう一度書くけど、
今までもずっと目にしてきた「人生を楽しむ」とゆうワード。




これが、たまたま、ぢんさんとの出会いで
腑に落ちた。




たまたま、
そのとき、
その瞬間、
腑に落ちた。




言葉にしてしまうと
それだけの話なんだ。





7月のBeトレでぢんさんも言っていた。




病気になるきっかけも
病気が治るきっかけも、分からない。




どうして病気になったのか
どうやって病気が治ったのか、分からない。





「たまたま、そうなった」って
苦しみの渦中にいるときは
真面目に悩み苦しんでるから、
信じられないし
信じたくなくて
なんなら怒りすら湧くかもしれない。





カウンセラーがなんとかしてくれるんじゃないか
カウンセラーがなんとかしてくれるに違いない
高いお金払って来てるんだから
なんとかしてよ!!




そんな期待を持っていると




たまたま病気になって、
たまたま病気が治るんだよなんて
言われたら、  チーン  ←こんな顔になるよね。




でもね




わたし自身、拒食、過食、過食嘔吐
摂食障害の全てを通ってきた今、
振り返ってみるとほんとにそうなんだよね。





たまたま何かのきっかけで病気が再発して
たまたま何かのきっかけで治る
その繰り返しだった。





今は食欲落ち着いて、
体も元気になってきて
心もだいぶ落ち着いている。




体を司る「食欲」が暴走していた渦中に
心と向き合うことは
正直しんどかった。




でも、もうどうにもできなかった時に
しんどいながら、
その中でも
「楽しめることを探し、楽しむ」
それはやってた。




病気の原因探しをするための
心の向き合い方から、
病気のままで楽しむための
心の向き合い方にシフトできたことは




わたしにとって、とても大きかったよ。




人生生きてたら
病気だろうとなかろうと
苦しいこと
つらいこと
しんどいこと
悲しいこと




それは誰にでも起こる。




いい気分やテンションの上がる楽しみだけを楽しむなんてできないと思う。





だけど




その苦しみ
そのつらさ
そのしんどさ
その悲しみ




それさえも、
魂は楽しんでいる(経験している)ことを知れば
安心して
ネガティブに浸っていていいと
自分に許可できるんじゃないかな?
(↑これができたら苦労しませんは今回ナシね)






「どんなことがあっても
楽しむことを忘れてはいけない」





この言葉の意味も重みも、
怖がりながら、
''楽しむチャレンジ''をして
その都度色んな感情を感じていくほどに
変わっていく。





わたしは基本、ネガティブなほうです。
ネガティブ出身です。



根っからポジティブなひとを
羨ましいと思うほう。



だけど



ネガティブなまま
人生を楽しむ方法や、
ネガティブだけど
楽しく幸せになれるヒントを




ぢんさんとの出会いから4年間、
その間にもたくさんの人との出会いの中で
試行錯誤して今があります。




今でも落ち込むこと
無気力になるほど生きるのが嫌になること
なにもかも投げ出したくなるときだって
あるよ。




病気も、
縁の切れない仲だなと思うんだけどもw

今は摂食障害は落ち着いてる。
けど、パニックはあるしね。
(最近やっとブログ書いたりFB見たりする気になれてきたし
電車も車も長時間じゃなければ大丈夫になった)





だけどその先に
「終わり」ではなく、
「笑える未来」があることを
今は、知っている。




その差は
「知っている」のと「知らない」のとでは
全然違う。





なにか嫌なことがあればすぐ、
「死にたい」が口ぐせだった昔のわたしを




今は忘れかけてる自分がいる。




そのことが
すでに幸せなんじゃないかと思う。










ひろ