彼の携帯に届いてるカカオの通知。

聞いてみたいけど。

聞けなくて。

趣味のことをしてるのも知ってる。

そこの友達が多いのも知ってる。

空いてる時間は私に最大限割いてくれていることも知ってる。

秘密主義の彼が不安がる心配性の私にできるだけなにしてるか教えてくれてることも知ってる。

それなのに。

不安に押しつぶされそうになる。

浮気するような人ではないこともしってる。

そんなに器用な人でもないことも。

そういう時に全部が疑わしく見えて。

2人で寝ていたベッドを抜け出して。

帰る、って言って彼を困らせました。

寝ていた彼はビックリして。

え?なに?なんで?俺何かした?と。

ただ泣く私を。

どうしたの、何泣いてるの、なんかあるなら言わなきゃ、と強く抱き締めてくれたのでした。

彼はきっと訳分からなかったことでしょう…

好きで好きで。

苦しくなるくらい大好きで。

バカみたいに不安になる。

落ち着いて考えればなんてことないことも。

彼を失うのがこわすぎて不安になるなんて。

言えなくて。

彼の胸に抱かれながらごめん不安で仕方なくなる…とだけ言って泣いたのでした。