今年は新年のお飾りもなく

パパに寄せられてた

お花でいっぱいのお正月となりました


12月17日に 永眠いたしました






17年、19年と維持されている先輩方を追っかけて

同じように維持し 日々を過ごせたら

と毎年、毎年   祈っておりました


とても難治性で

一度も寛解もなく 休薬期間もなく  絶え間なく治療を続けていました


9年間

夫、私や三人の娘たちは

それぞれの思いを

胸の中にしまって

パパとの時間を大切に

そして丁寧に

過ごすことができましまた


春からの急変で

夫は まだまだ 仕事もしたかったでしょうし

孫の成長を楽しみでしたでしょうし

お山へも行きたかったでしょうし

美味しいものを  食べたかったでしょう


そうやって

私も一緒に、過ごしていきたかった



でも

あれもしたかった

これもしかかった

キリがないですね


春からの10ヶ月

ここへの投稿で   私のことなんて知らないはずの人たちからの暖かいメッセージで

どんなに救われたか


寂しく思う  やり場のない

どうしようもない気持ちを

どんなにか 救ってもらえたか


ありがとうございました


そしてこの10ヶ月は

まるで神さまからいただいた時間のようで

私の気持ちも少しずつ現実を受け止めることができるようになりました


パパとの最期の時を 本当に静かに

そして穏やかに

過ごすことができ、

残された私たちには

これからの時間を前向きに

進めるような

幸せな  看取りができました


ほぼ 病院ですごしていた  10ヶ月

病院のスタッフの方々のお陰で

まるで  別荘ね!

なんて言えるほど 快適に過ごさせていただきま

した


亡くなる日の朝

 夫の入院している病院に勤務している

二女は  いつものように

出勤前  病室へ来て


「パパおはよう!  いってくるね

帰りに寄るね!」

と  少しおしゃべりをして

夫も片手を上げて いってらっしゃい

をして

娘を送り出し


何か朝ごはんでも食べましょうか?

コーヒーでもいれようね!


なんて

言っていたら


長女が

パパの好きなお菓子の差し入れ!


と病室へ来てくれたて


食べないの?

せっかく買ってきたのに〜


なんて言ってるうちに

寝てしまって


ホントにそのまま

眠ってしまって


三女も勤務先からタクシーで駆けつけてくれて


みんなで

パパが起きるのを待っていたんだけど

静かに

静かに

眠ってしまいました

穏やかで  時間が止まってるんじゃないか!

思う不思議な空間でした


この病気は

いつか「ガン」というものではなく

共存し続ける  持病  みたいなものになる!!

信じ続けてきた9年間でした!


きっと  いつか

そして きっと  もうすぐです



夫は60歳

今の時代には  早すぎるのでしょうが

病気していた割には ??


病気をしていたからかもしれないですが

高いQOLを保って

過ごしていた  幸せ者でした


2020年

みなさまにとって

輝く1年になりますように✨✨✨