あわただしく、ざっと大掃除を終えました。(^^;
なんとなくだけど、室内が明るくみえます。

それにしてもひどい雨です。
今、ちょっと止んでいますが、風とともに吹き付けるようにまた降りだすんだろうなぁ。


今年一年、ありがとうございました。
まだ年賀状の準備もできていない、おさぼりばかりのあんぢぃですが、
どうぞ飽かずにおつきあい下さいますよう、お願い致します。


そういえば、来年の目標は決まっていますか?
・・・やってみたいことは一杯あるんですが、目標かというと・・・・って感じです。
お休みに入るこれから、ゆっくり考えてみようと思います、この本を手にして・・・。

ターシャ テューダー, Tasha Tudor, Richard W. Brown, Winslow Tudor, 食野 雅子, リチャード・W. ブラウン, ウィンズロー テューダー
今がいちばんいい時よ―ターシャ・テューダーの言葉〈3〉

この本は、どうにもこうにも怒りの気持ちが湧いて出てきてしょうがなかった日に、大好きな本屋さんに入って見つけました。
手にして、数ページめくってみたら、そのときには既に妙竹林な気持ちは消えていました。
一気にクールダウンしてくれたこの本をおうちに連れて帰ることにして、途中、コーヒーショップで花々の写真と共にターシャの言葉を味わいました。

怒りの原因は、来年、どんな風に進んでいこうかという希望が見あたらない自分への腹立たしさとでもいいましょうか。
どうしたいの?何をしたいの?どうしたいの?・・・これの繰り返し。
そして、出来ないことを人のせいにしてしまう自分への嫌悪感。
人が考えるべきことまで自分に責任を感じ、自分を責める・・・そんな自分への怒り(^^;
これがこの1年のまとめ?などともの悲しく思いながら、ターシャの言葉をあらためて読むと・・・

「今がいちばんいい時・・・思うとおりに歩めばいいのよ」

怒りに満ちていても?それもそうだよね・・・・(^^)
とあいづいちをうっている私がいました。
一番いい時なら、怒りを満たしている暇はない・・・と思ったのです(苦笑)

本一冊でこういうこともあるんだなぁ・・とちょっと驚いた体験でした(^^;

ターシャのどこかに亡き祖母(母方)の姿がだぶり、思わず母にも読んで貰いました。
どういういきさつでこの本を買ったかは話しませんでしたが、
「思うとおりに・・・かぁ・・・」
「人生やり直しができたとしても・・・今より良いという保証はない・・・んだなぁ」

まるで私の心を見透かしたようにつぶやいています(笑)
裸足で庭に立ち、わんこたちとお話しているターシャの写真をみて、
「こんな生活、理想だね」

子供の頃に戦争を経験し、大変さもよく知っているはずの母が、理想に思うそのターシャの生活。
思い通りの生活なら、苦労は苦労でなくなるし、つらさも面白さ、楽しさに変換されるのだろうな・・・と、母と一緒に写真に見入りました。
というわけで、年を越す前に、私の心も多少はポジティブなものに変換されたような気がします。

では、また来年もよろしくお願いします(^^)/