その時の私にとって、
とても心にしみる温かみを与えてくれたやりとりを紹介します。

近所のスーパーで買い物したときのことです。
レジで「お会計、1234円になります」と告げられ、
おおー!数字が並んでる!と内心にんまりだったのです。

レジのおばさんも「あっらーめずらしー!!1,2,3,4だって!」
と笑っています。

私は「なんかいいことあるかしら?数字そろってもおまけはないんですよね?」
なんていい、二人で爆笑。

おばさん「おまけは・・・ないですけどぉ(笑)・・・何かいいことあるといいですね!」

と付け加えてくれました。
その一言が、どうしようもなく私の胸に染みこみ、じわ~っと温かみを広げてくれました。
この買い物に出る直前、心乱すようなことあり、それもあって、リセット気分で出かけたのでした。
おかげさまで、気持はぐぐっと前向きに!(笑)
前向きに<なんとかなるさ!>に転換してました。

今思うと、この一言を聞かせたくて神様が出かけるようにし向けたのかなって感じもしています。

私はおばさんに「ありがとうございます」といつになく丁寧にお礼をいい、
おばさんは、私がかごを台に移動している間中、背後で
「いやー、めずらしいよ!1234だって!めずらしーよ」とつぶやいていました。

うれしいというより、ありがたい一言でした。
よく人のなにげない言葉に救われるということを聞きますが、
私もこれまでも何度かそういうことがありました。
そういうときって、別に何かの肩書きを持った人でもなければ、何かの思想信条をもったような人でもないんですよね。
ごく普通の、隣のおばちゃんや子供のつぶやきなんですよね・・・。

きっと毎日を真摯に懸命に生きている人から出た心の言葉だからでしょうね。
しかも何かを意図していない・・・。素直な言葉。
(と、私が言語化すると、どうにも軽く感じられます。笑。それだけ、人生、軽いのか?^^;)

ん・・・きっとこれが、1234のいいことだったのかな。(^-^)
おばさんにもいいことがありますように!