目が覚めたら、
2時間経ってた。
胃痛は治まり、
意識もスッキリ。
書きかけの事業計画書、
出資金の返済方法を
書き上げて、
横須賀の実家へ出発
インターフォンを鳴らすと、
ママの声。
「あらー!どうしたのー?
ちょうど良かったわよ、
今、病院から帰ってきたところなの。」
「お腹空いてない?シチュー食べる?」
「食べるーー」
騎士2人ともに中へ。
ポツリと、
「私、あんまり長くないと思うんだ。」
ママ、肺癌再発して、昨年手術してる。
病院での経緯を聞く。
で、
「来月から消費税が10%になるじゃない。
このこ達と、猫のごはん、
送ってやろうと思ったけど、送料
高くつくじゃない。だから、これ
渡してあげようと思ってたのよ。
かずあきに渡すとかして。」
とお財布を取り出すママ。
今だ
さらっと打ち明けた。
今日、東京で新しい仕事の打ち合わせで
来たこと。
2年前に
さとう式リンパケアインストラクターに
なったけど、中々両立出来ず、
全く動けてないこと。
6月に開業届を出して、ホントに
これで生きていこうと決意したこと。
で出資のお願いに伺ったこと。
不思議と、
ホンマにさら〜〜っと言えた。
正式な書類ではないけど、
書き起こしたものを渡そうとすると、
「そんなのいいわよ。いくらなの?」
えっ!
金額を伝えると、
「いつまで?」
「今日はもう疲れたから、今日は嫌よ。」
「じゃ明日、振込むね」
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ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます
一気にゆるんだ。
とてつもない安堵感。
あぁぁぁ、
よかったー。。。。。
再び、と猫のごはんの話に戻り、
ごはん代をいただく。
ありがとうございます。
シチューを食べながら、
病気のこと、
かずくん(←神旦那さん)のこと、
話した。
食べ終えて、
そのまま眠りについた。
起きたら、パパが帰ってた。
かずくんが迎えに来ようとしたら、
ママ、
来なくていいよーって笑
で、再び川崎へ。
「気をつけるのよ」
「ナビばっかり見てちゃ危ないからね」
「はーい!ありがとー」
来月マルシェに参加するのに、
お2人さんを預かってもらうことを
お願いして、
実家を後にした。
もう、ホント、
ママ、
カッコよすぎ
私もそうなる
未来の私の姿や
川崎に着いて、かずくんに
事の経緯を報告。
「良かったね」
「ありがとう」
「俺、なんもしてねーよ」
「かずくんがいるから、今回のこと、
成り立ってるんやん。」
「そうなの⁈笑」
4年前、離婚する気満々やったのに
人生、ホンマ分からへん。
お盆休み、島根県日御崎神社で⛩
最後は島根県、
続きます