当院における滅菌の管理体制について
当院では 滅菌器を数台保有しております。口腔内に使用した器具を洗浄、消毒後オートクレーブ「高圧蒸気滅菌機」と呼ばれるものに入れ、滅菌処理を行います。オートクレーブと言われる滅菌機に種類があることをご存知ない方が大多数だと思います。種類はその滅菌の工程によって分類されており、「Class N」「Class S」「Class B」と分類されています。ClassN型は基本的には 器具の表面を滅菌することが前提に作られております。「中空性の器具(中が空洞の器具)」「滅菌パックに包んでいる器具」(滅菌パックに包んでいると中空になってます・・・・・)以上のものは原則完全な滅菌とは言えない状況になっている可能性があります。歯科用の切削器具(タービン、エンジン等)は思いっきり中空性の器具です。そのため、ClassN型は裸のままの 中空性ではない器具の滅菌に適しています。NはNaked(ネイキッド)のNです・・・笑ClassS型は中空性の器具の中にも蒸気を充満させられるように、一度滅菌器の中の空気を減圧し、一気に高圧蒸気を充満させる方式をとっています。その減圧、加圧の工程が1回あるものを指します。この装置により、「中空性の器具」、「滅菌パックに包んである器具」の内部まで滅菌ができるのです。もちろん 裸の器具も滅菌できます。ClassB型はClassS型の工程が3回ありさらに滅菌の精度を高めている滅菌器となります。当医院ではClassB型オートクレーブ2機を所有しており、使い捨て以外の器具は全て、こちらの滅菌器で滅菌処理を行なっております。法人全体ではClassB型オートクレーブ4機、ClassN型オートクレーブ1機を所有しております。シロナ社製 DACユニバーサルMERAG社製 バキュクレーブ31B+