ちょうど昨年、
それまで割と仲の良かった上司から仕事上のことでグチグチとケチをつけられるようになって心を壊す手前までいきました。
振り返ると
・信頼していた相手だった
・自分が思うように仕事ができなくなった
・社内の個別チャット・通話禁止、全メール監視下におかれたことで社内外のコミュニケーションがとりにくくなった(雑談も監視対象)
・社会人1年めレベルに毎日活動報告を義務付けられた
・課会でも毎回詰められる
・各種申請は必ず一度は難癖つけて差し戻しされる
・部長に相談したけど取り入ってもらえなかった
このあたりのことがあって、
社会人10年目をこえる営業マンとしての尊厳とか全部失われそうで、まだ壊れる一歩手前でしたが自主的に「休職」を選びました。
休職中はずっと泣いて過ごしていました。
ひとり、過去に心を壊した経験をもつ友人がその間ひたすら話を聞いてくれました。大袈裟でなく命の恩人です。
一方で会社としては、そんな出来事は揉み消したかったようで、私の休職は「ただの有給消化」として取り扱われ、当時の上司は本人が希望していた部署に異動させ、私を同ラインの最低評価にすることで「痛み分け」の処分となりました。
どこが「痛み分け」だと悔しくて、今年春からの半年は、全力で仕事に取り組みました。
私の部署でなかなか成果が出ないとされていた新規取引企業開拓に挑戦するため、メンバーを口説いて協力体制をひき、何件も新規案件を創出しました。
正直半年でここまでうまくいくとは思わなかった、ぐらい何もかもうまくいきました。
他の人に同じやり方は出来ないと思うぐらい、これまでの10数年の営業経験を活用して仕事を勝ち取ってきました。
この活動が転職先に評価をうけて、無事に転職が決まったと言っても過言ではありません。
いま、引き継ぎはめちゃくちゃ苦労しています。
苦労を知らない者に、私と同じことはおそらく出来ないし、何を言ってるのかの理解も難しいようです。
でも彼らにそれを教えるのはもう私の仕事じゃない。
私は次の仕事がはじまる12月に向けて、何ができるのかを考えるだけです。
やっとここまできた。
そして、その先に少しやりたいこともうっすら見えてきて。
光が見えてきた気がします。
やるぞ!!