ある日3人は一緒に山へ薪拾いに行きました
その日は丁度良い巻が沢山あるので、3人は山奥へと、どんどん入って行ってしまいました
気がつくと、来た道も方向も分からなくなってしまい、道に迷って帰れなくなってしまいました
そのうちに日が暮れて、ヤバイ遭難した！野犬などが出るから野宿も危険だと焦って闇雲に歩いていると、遠くに明かりが見えました
良かった民家がある！助かった！と、その一軒家を訪ねました
すいません、道に迷って途方に暮れています、一晩泊めて頂けませんか？
その家は父親と、綺麗な娘の2人暮らしでした
泊めてやっても良いが、娘にちょっかい出したら許さんからな！
もちろんそんな事しませんのでおねがいします
やっと承諾をもらえて、3人は一安心で夕飯もお酒もご馳走になりご満悦(^.^)
すると親父さんは、仕掛けた罠を見てくるからちょっと出掛けると出て行ってしまいました
綺麗な娘にお酌してもらっていた3人は、酒の勢いもあって、ちょっといいでしょう！ちょっといいでしょう！っと
あろう事か娘に手を出してしまいました
するとそこへ、親父さんが帰って来てしまいました
おめえら何してんだ！タダじゃおかねえと言ったはずだ！
おもむろに押入れから刀を取り出した親父さん
全員殺す！！
3人は慌てて土下座して、申し訳ありません許して下さい、どうか命だけはと涙を流しながら懇願しました
親父さんも必死の3人を見て、少し怒りが収まってきたのか
１つ条件を出してちゃんと出来たら助けてやる
おめえら、台所にある野菜、果物から好きなものを持って1人づつ部屋に戻ってこい！
それで助かるならと、3人は台所へ走りました
最初に一郎が、イチゴを持って戻って来ました
おめえはイチゴか！
それじゃあそのイチゴを自分のお尻の穴に入れてみろ！もし入らなかったり、途中で笑ったら殺すからな！
一郎は必死にイチゴをお尻の穴にねじ込んで命拾いしました
次に二郎がリンゴを持って帰ってきました
おめえはリンゴか！親父さんニヤリ
じゃあお尻の穴に入れてみろ！入らなかったり笑ったら殺すからな！
二郎も必死です
痛みに耐えながら、あと少し あと少し よし行ける！
と思った瞬間にクスクス、クスクス（笑）
なんと笑ってしまいました
おめえ笑ったな！！バッサリ⚔
哀れ二郎は殺されてしまいましたT^T
しばしの時が流れ、殺された二郎は地獄の閻魔大王の前に居ました
二郎よお前は何故死んで地獄に落ちてきたのだ！
実は、こんな事があって思わず笑ってしまい、殺されて地獄へ来ました！
そうか、じゃあ何でそんな必死に痛みに耐えてる時に笑ってしまったんだ！
実は...
振り返ったら...
三郎が...
スイカを持ってウロウロしていたんです(´Д` )